生活のことを綴る人とか、そこから優しさがにじみ出してる人、そこにどんな病み感情が乗っていても好きなんですけど、
僕はどうも堅苦しくて、自分を好きになれない。
いつも自分に精一杯で、先の成長ばかり見て、今に集中できていない。
「心を閉じ込めてる」って気づきに安心するだけで、結局論理の沼から足を踏み出せない。
もっと人のことを見ろ、耳を塞ぐな、ってことを、ようやく最近思い始めたくらいに、自分に精一杯なことにすら気づいていませんでした。

昔から性格の旅をずっとしてきた感覚があって、憧れの人の真似事をしてみたり、ないものねだりと戦いながら、紆余曲折あってこの歪な性格になっているんですけど、やっぱり好きになれない。
つぎはぎだらけで全然優しくない。

ある時は優しい人が無理になりました。
この世に優しさが何一つ存在しないように思えて、
猫被ってるだけでしょとしか思えなくて、遠ざけていたし、
正直でいることこそが相対的に優しさだと考えて、周りに当たり散らかして。
そうやって自分を正当化しなきゃやってられなかったんでしょうね

アーティストってかっこいいじゃないですか。
それにかまけて、「自分に精一杯でも、それはそれでいっか。」とか言ってまた正当化。
こうやって言い訳用意して安心するのほんとやめたい。
この「優しい人が好き」という純粋な感情から目を背けているうちは、そりゃ何者にもなれないよ。
ううう

ほら、もうずっとこの文章。自分に精一杯、、、。
でも、昨日よりは少しはましになったかもしれない。
少しは素直に書けているかもしれない。
なんて冷静になる度に心がひゅっと引っ込む。
そういうところだよあんた。

頭じゃなく感性で生きたい。