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結婚とか恋愛とか生活とか。

先々月、友人がチケットを取ってくれて
ジェーン・スーさんと能町みね子さんの
対談を聴きに行くことが出来た。

満員御礼全国からお客様が!

ジェーンスーさんは
Podcastでよく聴いているので
ほんと楽しみで楽しみで。

会場に現れたスーさんは

「桜温泉帰りにハッピードラッグで
 買い物してる人」

だった。
(地元ネタでゴメン)

あんまり自然体でビックリした、、、。
ずっとポーチ?前にかけてて可愛かった。

共に参上した能町みね子さんは
キューティー系(昔の裏原系オシャレ雑誌)を
いい感じに加齢ダウンさせた感じの女性でした。

対談のお題は
「恋愛とか結婚とか生活とか」

内容は詳しくは書けないけど、、、
参加者からの質問で

『「ニンゲンを成長させるものは恋愛です」と
 瀬戸内寂聴さんが仰っていたそうなのですが
 お二人はどう思われますか?』

スーさん
「ニンゲンを成長させるのはタンパク質です」

と答えていたのが面白かった。
同意。

会場は地元美術館の図書室。


私は昔、すっごい結婚したかった。

結婚して新しい家族を持ちたかった。
それが当たり前だと思っていた。

家族というのは結婚する相手じゃなくて
子どもがいてこそ、家族だと思っていた。
父親・母親・子、これが家族の単位だと。

子どもがいないのなら
結婚しても家族にはならない。
戸籍の契約というだけで。

子どもがいないのなら
家族にはなれない。

自分がお母さんになれないのなら
家族にはなれない。

あんまり自分の中で当たり前すぎて
それを変だと思ったことも無かった。

でも、お二人の対談を聴いて
いろんな結婚の形があるし
結婚してもいいししなくてもいいし
子どもがいてもいいしいなくてもいいし

誰かに同意を求める必要もないし
それを開示していく必要もないんだ

という事を知った。

どうして家族に憧れてたんだろう?

男尊女卑とか家父制度とか
お母さんとか、女性の役割とか
そういうものに怒りをいつも持っていて
家族というだけで
役割が決まってしまうのはおかしい!
っていつも思ってるのに

その一方で
「家族の役割とはこうあるべき」
に囚われている自分がいる。

父親はこうあるべき
母親はこうあるべき
子どもはこうあるべき

それに倣ってずっと生きてきたのかもなあ。

私は家族の一員だから人間としてこうあるべき。
私は子どもだから親にはこうあるべき。

気付いただけで解決も何もないけど。

今日は生理1日目で
朝からずっと体調良くない。
なんでもう子ども産めないのに
こんな苦しいことばっかり残って
とか、いろいろ

それで先々月のお二人の対談を思い出したのだった。

あーわたしお母さんになりたかった。
でもならなくて良かった。
の、か、な 。
わからない。

いろいろ気づくキッカケになった対談だった。

チケットを取ってくれた友人に大感謝!
いつもありがとうね~!!

そいではまた!
エリ


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