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こんな人にオススメしたいスペイン🇪🇸サンティアゴ巡礼②

散歩好きな散歩する藤子
フランスから入ってピレネー山脈を越え
スペインの荒野や峠をてくてく歩いて800㎞。
人生最長の散歩をしてきた。

決して万人ウケする旅路ではない
とは思っているのだけれど(笑)
こんな人にはオススメしたいなぁ
の第二弾。


英会話上達したい人


歩くのは主にスペインなのだけど、色んな国の人が集まってるからとりあえず英語で…って場面が多いのなんの。

スペインなのに英語使う場面多すぎてなんでやねん!!!って思ってたけど、英会話の実技レッスンだと思えばパラダイスなのでは?って気づいてしまった(天才)

発音がうまくなくて恥ずかしいとか
ボキャブラリーが足りないとか
割とクソどうでもよくなるし

こっちが頑張って英語で話そうとしつつ
「これなんて言うの?」って聞けば
大抵のネイティブor英語上手な人が
「こういうんだよー」って教えてくれる。

どこの国にもアレな人間はいるので
自分の話す英語をバカにされたり
クスリとでも笑うような奴がいたら
「おーん?!ほなお前流暢に日本語話せるんかボケコラ!」
って日本語で言ったらいいよ。


kindnessとIntelligenceのお裾分けの話


ちょっぴり自信を無くしてる人


特に「わたし何にも成し遂げてないのでは?」って思ってシュンとしてる人にオススメ。
進んだ距離が目に見える達成感は
なかなか日常生活で味わえない気がする。

モホンと言われる石の標識みたいなのに
→と一緒にサンティアゴまであと何㎞って書いてある道を進むから。

あと501㎞
あと383㎞
あと198.5㎞

進んだ距離が目に見える長距離散歩は
とてもシンプルな達成感を授けてくれた。


エッセイ読むの好きな人

ちょっと身の上話をするのにちょうどいい他人”に出会いやすいサンティアゴ巡礼路。

道中はもちろん
洗濯中
カフェでの休憩中
シャワー待ちの列
アルベルゲのお部屋

などなど
とにかく誰かのSTORYを聞く機会が多いので
エッセイ読むの好きな人には本当に本当にオススメ!


アウェーに飛び込みたい人


ずっと同じ家に暮らし
ズッ友と定期的に会って
お気に入りのカフェで
いつもパンケーキを食べ
洋服は曜日ごとに決めて
手帳は毎年同じものを使い
新しい習い事などには手を出さず
住み慣れた街でずっと暮らす。

これが脳の健康のためにはいいぞ説を
何度か聞いたことがある。
人間の脳はいつも同じを心地いいと定義するらしい。

そんな心地よさを一旦手放して歩くサンティアゴ巡礼路、自分の中の当たり前がひっくり返される場面がちょくちょくある。

わざわざアウェーに飛び込むなんてバカじゃないの?って意見もたくさんあるだろうけど、なんとなーくnoteやってる人たちは

アウェーに飛び込んで価値観アップデート?

なるほど!それいいね!
派が多い気がする11月11日。




こんな人にオススメしたいスペイン🇪🇸サンティアゴ巡礼①はこちら


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