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商売を博打にしない

大阪の平野という下町で、金属塗装業の社長(言うたら町工場のオヤジ)をしたり、カフェサクエバのオーナーだったり、不動産オーナー業をしたり面白いと思う事には手を出してたりします!

今日は初稿で書いた『革命のファンファーレ』の中からこれ大事だなと今思う事を書いていきます。


1 創って売って作る

需要を事前に知れる時代に、
需要を事前に知る努力をサボり、
延々と博打を続けてる○○業界
『革命のファンファーレ』P283より

なぜ売れるかどうかわからないのに勝負に出てしまうのか問題。
これ『革命のファンファーレ』に書いてありました。

当時はそこはあんまり気にしてよんでなかったと思います。太字だし、字もでかいし。気づけよ!!!

そんな時代に生きてるんです。そしてこの5年でさらにテクノロジーはパワーアップしてます。

ここでは出版業界が例にされてました。が、他の業界でも山のように売れない商品が作られています。

なぜ売る前になんとかしないのか?

まさかとは思うが、どんなものでも売ってしまえるスーパー営業マンかいるからなのか。なので商品自体はなんでもいいと思ってる。

もしくは、お店に出したりECサイトに載せればお客さん来てくれると思ってるのか。

いやいや、簡単には来ていただけません。

では何が必要か?

タイトルにあるようにまずは創る。企画だったり試作だったり。お金をかけずにやっていく。

商品開発、テストマーケティングと言われているあたりか。

その次が売る。お客さん1人1人に聞いてみる。試してもらう。そこで買ってもらう。商品がなければ予約してもらう。

その上でつくるに向かいます。ここで本格的に設備や店舗を用意します。これが博打にならないプロセス。

そんなん当たり前って言われるかもしれないが、できてたら売れない商品が最終的に大量廃棄になんてなりません。

やってるつもりでも売るプロセスが甘いという事です。

2 お客様の声を聞いてますか

大手は専門の部門もあり当たり前のようにお客さんの声を聞いている。ただ本当に機能してるかどうかは別問題。
相手の話を聞くのと知るのでは天と地ほどの差が出てしまう。

ましてや小さい会社では、言わずもがな。そもそも自分が良いと思えないものを売らなければならなかったり。売れないものを売ってこそできる営業だと思われたり。

無茶な話だけど、事実として存在している。そんな理不尽な営業をしている人が全国にいるわけです。

それでSDGsとか言ってる。それで大丈夫?大手はまあいいです。見栄えも必要だし。機能としては売れるものを商品化するプロセスもあるんだから。

しかし弱者はそうはいかない。

個人や小さい会社ほど、売れるという土台を作ってから本格的に事業投資を始めて欲しい。

店をオープンする前に、設備を買う前にやる事があります。判断はそれから。



最後にお知らせをさせてください。


同志社大の行平広大君が初めてイベントをやります。サクエバ選んでくれてありがたい!15名募集で既に半分以上埋まってます。楽しい時間になる事間違いないので是非遊びに来てください🙂
参加ご希望の方はコメント欄かメッセンジャーで私の方までご連絡ください💁


こちらで開催されます!

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