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そうか成功していた


そうか
わたしの功績は 長女を産んだことだ
そして 息子を産んだことだ
二人をこの世界に送り出したことだ

この前ふとそんな考えがわいてきた

そう思わせてもらえることは
母という役割をもらった身として
とてもありがたいことだな

そんな凄いポジションをくれてありがとう
お母さんでいさせてくれてありがとう
産ませてくれてありがとう

私はなにも特別なことはできない
私には別段に得意なことはない
私は〇〇できます、のような能力はない
私は普通過ぎる普通の人間で、取柄はない
本当になにもない

そう思っていたけれど
そうではなかったのかもしれない

これは私にしかできないことだった

なーんて、はい親ばか
とちゃちゃを入れる何かがいるけれど
でもそうじゃない

確かに私にしかできないことだった

私の深いところにある本音は
夫と築き続けてきた家庭が
この家庭で本当に良かったというものと

長女と息子が
私と夫のところに合流してくれて
本当にありがとう 
本当に本当に 来てくれてありがとう

という これだけなのだと思う

私がいつも帰ってくる場所は
無条件で安全で
安心できる場所で
そこにいる人達のことが
とても好きで 大切で 信頼していて
その人達も私のことを受け入れてくれている
そのことを私自身が知っている
忘れてしまうくらい知っている

私は 子供の頃からずっと欲しかったものを
いつの間にか手に入れていた

なにも出来ない
なにも持っていない人ではなかった

本当に望んでいるものは
形では見えなくて
もしかしたら自分でもあまり自覚がなくて
ひっそりとそこに現れてくれていても
うっかり気づいていなくて

私は私の人生に大成功しているのではない?

自分の内側に動くもの そのままが発露され
その思いもかけない着地に、なぜか今ホッとしている

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日も幸せな一日でありますように。

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