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【文章術】ココだけは押さえたい!わかりにくい文章の特徴5選

仕事でもブログでも文章はよく使いますよね。分かりやすい文章を書くだけで、情報発信もコミニュケーションも円滑になります。逆にお作法を守らず、読み手に負担ばかりかける文章は嫌われます。

今回は、嫌われる文章の特徴をピックアップしました。好かれる文章をj角には、見た目を整えて簡潔に伝えましょうというお話です。


とにかく長い

一文が長い文章は嫌われます。小説をはじめとするストーリーモノを除くと、ほとんどの文章に簡潔さが求められます。「長ったらしい文章を見たいですか?」の質問に、YESを答える人は少ないですよね!

ビジネス文書やノウハウを扱うブログでは、短く分かりやすくが原則です。諸説ありますが「40~60文字以内派」が多数を占めています。

「短い文章が続いても読みにくいので、平均40文字くらいは欲しいよね」「長くても60文字くらいじゃないとしんどいよね」というお話です。

メールやブログなどの情報発信では、ココを目安にするとオススメです。

結論から話さない

月並みですが、結論から話すのが大事です。「AはBである。なぜなら~」と続けると分かりやすいです。それが苦手な人もいます。会話ではとっさの判断が必要です。

文章だとマイペースで進められるので、結論から話すトレーニングとしてもバッチリです。

文章で結論から伝えることに慣れると、実際の会話でも活かせます。「りんごは好きですか?」と聞かれたら、好きか嫌いかで答えます。

「この間、ファミレスにいってアップルパイを食べたんですけど~」とエピソードから話はじめると、嫌われます。

ビジネスや情報を取り扱う場面では、結論ありきで話すのがポイントです。

改行がない

改行の目安はざっくり3~5行がオススメ。PCやスマホによって、文字数がかわるので、ターゲットに合わせて変えます。

隙間にビッシリと埋められた文章は、圧迫感があってしんどい。いくら良いことを書いていても、パッと見た印象でマイナス100点になります。

文章を最後まで読んでもらって、アウトなら仕方ありません。

文章を読まれる前に、マイナススタートは機会損失です。言いかえると「超もったいないので、止めとこうね」ってお話です。

見出しがない

一定の文量がある場合は、見出しが必要です。ひとつの引き出しに、おもちゃも洋服も、財布も入れていたら分かりづらいのと一緒。

ごちゃっとしてきたら、見出しをつけて箱を分けちゃうのがオススメです。

文章の見出しは、テプラでつくったラベルシールを貼るようなものです。「ココにはコレが入っているよ」と印をつけていくイメージ。このひと手間があるだけで、文章はグッと見やすくなるんですよね!

見出しもない、改行もまったくない文章は強烈です。お客さんが扉を開けた瞬間に「スイマセン、間違えました」って言って帰っていく状態をつくってしまうのです。

漢字が多すぎる

漢字は長くても5文字連続です。契約書や公文でもない、文章で漢字が多すぎると読み手はつらいです。

漢字の使用率は30%前後にすると、読みやすいとされています。1000文字の記事なら300文字が漢字、2000文字なら600文字のイメージです。

SESで言えば「秘密保持契約書」や「下請代金支払遅延等防止法」など、法律や契約書まわりの言葉は漢字が多いですよね。

「秘密保持契約書」はNDAと呼ばれ「下請代金支払遅延等防止法」は通称、下請法です。

こうした呼び名があるのは漢字が多すぎても、日常使いとしては馴染まない証拠なんですよね。

まとめ

以上、嫌われる文章5選、見た目を整えて簡潔に伝えましょうというお話でした。

これらのルールは参考程度にしておくのがベターです。ブログやメール文章において読み手が負担なく読めたら、それが正解です。

なので杓子定規に捉えることなく、あくまで判断材料のひとつとして捉えるのがポイントです。

それでは!

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