【文章術】嫌われないメール術
上から目線はだれだって、嫌われます。仕事で嫌われると、指名が減ります。受注できていた仕事は、他の人に流れます。
人間なので、相性が悪いのは仕方ありません。予防ができるところで、嫌われるのは機会損失です。その機会損失を防ぐために、共通項を解説します。
イエス・バット法使ったり、見た目整えたり、クッション言葉を入れようねってお話です!
くださいオジさんは止める
くださいばかりは厳禁です。ものごとは、ギブアンドテイクです。相手になにも与えずに、要求が多いと嫌われます。
相手のニーズに答えてから、依頼するとスムーズです。もしくは「リクエストに答えるために、不足している情報を教えてほしい」ならOKです。
「自分のために、行動してくれる人」とポジティブな印象を与えます。否定より肯定。ネガティブよりポジティブなメールです。
異見は受け入れてから伝えるとマイルドになる
相手の意見を否定して、主張を通すと感じ悪いです。イエス・バット法を使います。
「そうだよね、そういう意見もあるよね」
と相手の意見を受け入れたあとに、自分の意見を伝える手法です。そうすると、相反する意見をマイルドに伝えられます。
お詫びとお礼は明確に伝える
ちょっとしたことでも、お詫びとお礼は明確に伝えます。
「すみません」
「ありがとうございます」
これだけです。できない人よりできる人の印象が良くなります。
濁して伝えても、良いことはありません。お詫びとお礼は、ポイントを稼ぐチャンスです。コミュニケーションのきっかけにもなり、一石二鳥です。
クッション言葉を入れて、柔らかくする
本題の前に一言添えるだけで、柔らかくなります。何でもかんでも入れる必要はありません。ココぞのタイミングで、忍ばせるのです。
「連絡ください。」
「お手すきのタイミングで、連絡ください。」
「お願いします。」
「お手数おかけしますが、お願いいたします。」
冷たい文章より、暖かい文章が受け手は嬉しいです。日頃の印象で、冷たい印象を与えていると損をします。相手は連絡するハードルが上がるのです。
ちょっとした相談の延長に、ビジネスは生まれます。以下のように思われると、そのタイミングは訪れません。
「コミュニケーションのハードルが高いな」
機会損失を防ぐためにも、柔らかい言い回しは身につけるのがオススメです。
圧迫感のある見た目にしない
圧迫感がある文章を無意識に送っていると、相手はコミュニケーションのハードルが上がります。圧迫感を与える要素は、主に下記です。
漢字比率を30%にする
3〜5行で改行を入れる
長文を送らない
1回2回送ったところで、どうってことありません。ジャブみたいなものです。重ねることで、じわじわ効いてくるのです。
まとめ
以上、嫌われないメール術です。イエス・バット法使ったり、見た目整えたり、クッション言葉を入れようねってお話でした!それでは!
以上、
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