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価値をわかってもらうために

営業部で私と最も仲が良い某氏が広告制作を受注しました。それ自体は嬉しいことなのですが、制作といってもテキストはクライアント支給で、私の出番はないそうです。見積もりの段階では原稿料も入れていたらしいのですが、価格交渉で「原稿はこっちで用意するから」と言われてしまったとのこと。たいへん残念です。

ライターをやっていると、しばしばこういうことがあります。営業の立場からすればライター起用にこだわって失注するわけにはいきませんから、私には何もできません。しかし、ライターの価値がわかってもらえないのは非常に悔しいことです。

もっとも、先方に文章が上手い人がいれば、クオリティは私が書くのと大差ないでしょう。こちらには豊富な経験がありますが、予備知識では絶対に敵わないのです。

本当に差がつくのは1000字を超える長文です。全体の組み立てを考え、読者の興味を引く要素を盛り込みつつ伝えるべきことをしっかりと伝える、それを踏まえてインタビューをするとなると、プロの技を見せつけることができます。しかし、そんな案件はめったにありません。

そこで、何度か書いてきたように、今は文章を用いた仕掛けでアピールしようと考えています。明日のクリエイター交流会で使うために、今日は先日作った自己紹介迷路をシール用紙にプリントしてきました。

これを3つに切ると…。
名刺の裏にぴったりと納まります。

まずは明日の交流会で反響を確認したうえで、売り込みの手段をさらに考えていきます。

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