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新シーズンの始まり(POG)

次年度のPOG本が発売されたので、さっそく購入しました。今回の第一弾は『POGの王道』(通称・赤本)です。

POGは来季で14年目になります。最初のうちは指名する馬のリストアップも試行錯誤でしたが、近年は赤本と『競馬王のPOG本』、『週刊ギャロップ 丸ごとPOG』の3冊を穴が開くほど読んでいます。

気になった馬はネットで最新情報を確認し、各馬に点数をつけて優先順位を決めていきます。このとき、過去にPOGで獲得して活躍した馬の弟妹や産駒はロマン枠として加点します。そして、5月下旬に発売される直前情報のプリントも上記3社のものを購入し、評判が良かった馬はさらに点数を加え、ドラフトに臨みます。

もっとも、POGというのは勉強量が結果に直結するものではありません。今季は現時点で4頭のG1馬が出ていますが、昨年の赤本で大きく取り上げられているのはホープフルステークスを制したレガレイラだけです。あとはせいぜい少し記載がある程度で、皐月賞馬ジャスティンミラノに至っては巻末のリストにすら載っていません。牧場関係者もベテランの競馬記者も、1年間でどのくらい成長するかはわからないのです。

それでも毎年しっかり勉強するのは、純粋に本やネットで知識を蓄えるのが好きだからだと思います。加えて勝負事が好き、競馬が好きだから、飽きることなく14年も続けているのでしょう。

ただし、最近は文字が小さい本を隅々まで読むのがきつくなってきました。昔は帰りの電車でずっと読み続けていたものですが、今年は時々目を休める必要がありそうです。

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