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自己紹介など

お初にお目にかかります。瀬戸千歳と申します。
ちまちま小説を書きつつ、本業はマンガを中心とした書籍関係のグラフィックデザイナーをやっています。

瀬戸内で育ったので海が舞台の話や怖かったり不思議な話をよく書きます。大学では林芙美子と宮沢賢治、大学院ではドストエフスキーの研究をしている先生に師事していました。
デザインのお仕事は個人的にもお受けしています。お店のロゴやらイベントのフライヤー、脱出ゲームの冊子、フリーペーパーの誌面組み、文芸同人誌の表紙や文字組みなどを作っています。お気軽にご相談ください。

主に文学フリマ東京に併せて新刊を作っています。
・2017.11  短編集 いつか夏のまたたきで
・2018.11  短編集 やがて死ぬわたしをみていて
・2019.11  掌編集 星の幽霊 
・2021.05 閑窓 EX.1 あの日、あの晴れた夏の日。
・2022.05 掌編集 諸字百物語・蛇蠱の子
・2023.05 アンソロジー 夢でしかいけない街
・2023.11 アンソロジー 非実在神様
・2024.05 アンソロジー 名刺をめぐる記憶あるいは空想

年末から春先にかけてTwitter上でお題を募集し、400文字くらいの創作企画をやっています。

・2018年 #いいねした人をイメージして小説の書き出し一文 
自分で組み、色もその人のイメージで決めました。75人分あります。だいたい30000字。
・2019年 #リプライでもらった単語からイメージして小説の書き出し
自分で組み、色もその人のイメージで決めました。29人分あります。だいたい12000字。
2020、2021年は  #リプライでもらった漢字ひと文字のお話 という企画をやっていました。36+32編。
2022年は #リプライでもらった架空の地名 という企画をやっていました。

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おみくじも作りました。別れたり死んだり幽霊が出てくるようなお話ばかりですが、よければやってみてください。1日の終わりにでも。

閑窓社という文芸同人誌にも所属しています。
春と秋の文学フリマ東京に出店して、“間取り”をテーマにした同人誌『閑窓』を発行しています。閑窓社では小説以外に表紙のデザインや本文の割付をしたり、他の執筆者に原稿をお願いしたり集めたりしています。

vol.1 翳りゆく部屋
 平成の初めから終わりまでを見つめたアパートの短編集
vol.2 旅の丸寝
 創業100年を超える老舗旅館での短編集
vol.3 閑日月に捧ぐ
 始発から終着駅までの路線の短編集
vol.4 学窓の君へ
 坂の上に建つ海沿いの学校の短編集
EX.1 あの日、あの晴れた夏の日。
 vol.4の学校で起こる、2016年8月18日の16編
vol.5 道辻を灯す
 架空の商店街の短編集
vol.6 常しなえの佳日
 架空の百貨店の短編集

名義が別のものもありますが、賞を頂いたり届かなかったりしています。
・第14回江古田文学賞 佳作
・第29回舟橋聖一顕彰青年文学賞 受賞
・第1回/第2回/第4回阿波しらさぎ文学賞 最終選考 落選
・第56回香川菊池寛賞 受賞
・第37回日大文芸賞 受賞

依頼や相談などお待ちしています。
・得意なのは5枚~30枚くらい
・同人誌や雑誌の割付
・レイアウトデザイン(絵は苦手です……)

↓こんな感じの作品を書いています

生活するためにデザインを仕事にしていますが、やっぱりお話を書くことは好きだし、頼まれてお話を書くのはもっと好きです。ぜひお声がけくださいませ。

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