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【断捨離】本100冊を手放して残した本4冊。結局読み返すのは写真集でした。

引っ越しを機に本の断捨離をしました。
一つ一つメルカリに出品しても良かったけど、手間だったのでブックオフにまとめて売りに行きました。合計99冊、1万円近くで売れたのでまあまあ良かったかな。
本は紙派なのでこれからも紙の本で読みますが、あんまり買わないようにしよう…。と反省。新居の近くにでかい図書館があるので、これからはそこを活用しようと思います。

思いっきり断捨離して、4冊だけ残しました。結構思い切りました。ちなみに4分の3は写真集です。

1.『Secret Rituals』西山勲

写真家・西山勲さんの写真集です。くるりの「宝探し」のジャケット写真を撮られた方です。

笑顔の人がたくさん写っているのがいいです。ナチュラルな表情の写真が好きです。
あと、アトリエの写真もたくさん出てきて好きです。アトリエっていいですよね。物が全然ないアトリエもかっこいいですけど、散らかった感じのアトリエの方が好みです。アーティストって感じがしてロマンありますよね。



2.『PERSONA 最終章』鬼海弘雄

写真家・鬼海弘雄さんの写真集PERSONAシリーズの最終章(2作目)の作品です。浅草で出会った人を長年にわたって撮り続けた作品です。本当にみんな個性的で、モノクロなんだけどカラフルというか、見ていてすごく楽しい写真集です。
写真にはキャプションが付いているんですが、例えば表紙の女性の写真は「銀ヤンマのような娘」と、クスリと笑える要素もあります。その人の生き方や背景が透けて見えてくるような写真と文章が、何度読んでもすごいなあと思います。


3.『European Fields: The Landscape of Lower League Football』Hans Van Der Meer

オランダの写真家・ハンス・ファン・デル・メールさんの写真集です。ヨーロッパ下部リーグのサッカーの試合の写真のような感じです。
「どこで試合してんねん」とツッコみたくなるような過酷な場所でサッカーをしています。
こういう俯瞰した風景写真が好きなんですが、細かいところまで注目すると読むたびに新しい発見があって面白いです。

4.『cook』坂口恭平

建築家、作家の坂口恭平さんの料理本です。八ヶ岳の星野リゾートの書店で買いました。
細かな作り方が書いてある一般的な料理本ではなくて、どちらかというと料理がテーマの日記に近いです。びっくりしたんですが、全部手書きなんです。写真もバチバチに加工した写真とかじゃなくて、とても自然な感じで好きです。料理の参考にする時もありますが、基本的に読み物として楽しんでいます。

番外編:snowpeakのlookbook3冊

これも一応本といえば本なんですが、snowpeakのlookbookです。写真家の守本勝英さんが写真を撮っています。
snowpeakに行くことがあったら持ち帰ってます。一般的なアパレルのカタログではなくて、とある家族に密着してドキュメンタリーっぽく作られていて面白いです。
おそらくM型ライカで撮られていると思うんですけど、ピントが合ってない写真とかもあって、変に作り込まれてない感じが好きです。



小説も自己啓発本も好きなんですけど、結局持っていても読み返さなくて…。僕の場合、いつも読み返すのは写真集ばかり。もう少しよく考えて買わないといけないですね。

では、また書きます。

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