起きた平安

早朝5時。8時間寝た。すっきりとしている。
夢を見た。うんちまみれになる夢。何をやってもうまくいく大吉夢だそうだ。ラッキー。
たしかに、昨日も調子かなり良かったし、サクサク用事も片づけられた。お題目も2時間あげられた。今朝も無事に起きられたし、朝からゆっくりとして作業所に行ける。
いまノラ・ジョーンズを聴いている。心地良い。
昨晩は鷲田清一さんの、じぶん この不思議な存在を読み終えた。
1時中断していたけれど、社会に戻るようになったこのタイミングで読めてよりよく読むことができた。
今朝は20世紀論争史の続きを読んで、調子を整えてから作業所に行こう。
ぼくに語る言葉が出てこない理由がはっきりした感じがある。
要するに語り切って、刺激がなかったからなのだ。
解放まであと4日。しっかりと祈っていく。
本で、ハル、という昔の映画のパソコン通信の場面が紹介してあった。
隔世の感があるなと思った。
あのころはインターネットも今のように喧騒に満ちてはいなかった。
自己免疫についての記述も興味深かった。
外部を清潔にすることで、免疫、内部が脆弱化するという話。
それと同列にして、汚れをパッキングしたテクスチャーを求めるという話も。
想像力がかき立てられるし、社会風刺としても良いなと思った。
しかし当時と違い、多様化が進み、社会の潔癖と荒廃の同時進行化で、ますます社会は混沌とし、潔癖度は低下し、汚れと自然を受け入れる土壌ができつつあるのではと感じた。
しかも富裕層は精神的行き詰まりを感じ、テクノロジーによるさらなる前進を求め飢えているかのよう。
まあ、僕のたわごとですけどね。
わたしはいないし、他者との関係の中にしか姿を見せない。
物語る一本を立てながら、曖昧に自己を保留しておくことの重要性。
たしか、自己啓発書を総括したまとめ本みたいなのが出版されていたな。
ちょっと興味がある。
一昔前のものを読むのが面白い。
当時と変わっていることと、変わっていないこと。
そこで大事な問題が浮き彫りになる。
ノラ・ジョーンズはいいな。
なんで今までほとんど聞いてこなかったのだろう。ほんとうに心地良い。
深夜に起きて、袋インスタントの焼きそばを食べた。卵を入れて作って食べた。心地良い。
以前、カウンセラーに言われたことがある。
心地よく生きることが目標ですよと。
そう簡単にできることではなく、日々色々あるのだけれど、真実だなと感じる。

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