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【お知らせ】 ロングラン3年突破を記念して映画『ミッドナイトスワン』映画評を特別に無料公開します、内田英治監督のインタビューもお読みいただけます(2023)

 当ブログ「SEVEN HEARTS」と「阪 清和 note」に掲載されていた『ミッドナイトスワン』の映画評にアクセスが相次いでいます。おそらく、この映画『ミッドナイトスワン』が2020年9月25日の公開から3年経った今も上映が続けられ、異例のロングランになっていることを記念して先日、主演の草彅剛が舞台あいさつに立ったことがニュースで報じられていたため、再び多くの方がこの映画に関心を持たれたからだと思います。
 当ブログでは、公開当時、早くからこの作品の素晴らしさに着目し、「週刊金曜日」で発表した内田英治監督の単独のロングインタビューを転載したり、『ミッドナイトスワン』の映画評を投稿したりしました。結局、この年の公開作品を対象とした日本アカデミー賞(授賞式は2021年3月)で最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞したことを受けて、当ブログ「SEVEN HEARTS」に掲載されていた『ミッドナイトスワン』の映画評にアクセスが殺到。内田監督のインタビューにもアクセスが集中しました。

 再び関心が高まっている今、内田監督へのインタビューを公開するとともに、2021年に掲載した『ミッドナイトスワン』の映画評を全文無料で公開することにしました。公開期間は年内を考えています。終了は別途告知いたします。

★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」 映画『ミッドナイトスワン』映画評2020掲載版=2021.03.18投稿

★「阪 清和 note」映画『ミッドナイトスワン』映画評2023年再掲載版=2023.10.02投稿

★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」 映画『ミッドナイトスワン』内田英治監督インタビュー2020掲載版=2021.03.18投稿

 なお、インタビューを文章だけでなく、場面写真なども含めた記事全体としてご覧になりたい方は、ぜひとも書店や通販サイトなどで掲載誌をご購入いただきますようお願い申し上げます。
★「週刊金曜日」2020年12.25/2021年1.1合併号=amazon

 『ミッドナイトスワン』は興行収入が7億円を突破するなど静かな大ヒットを続けている、草彅剛の主演映画です。トランスジェンダーとして生きる道を選んだ凪沙(草彅剛)と親の愛情を知らずに育った親戚の少女、一果(服部樹咲)の孤独な魂が強いきずなで結びついていく物語は、凪沙の厳しい現実を生き抜いていく力強さと心の傷、一果の夢に向けた懸命な思いをクラシックバレエという要素を基軸に描き出した出色の出来上がりです。
 撮影の伊藤麻樹は、日本映画撮影監督協会が劇場用映画において優れた撮影技術を示した新人撮影監督を表彰する第64回「三浦賞」を受賞。作品は第75回毎日映画コンクール「TSUTAYAプレミアム映画ファン賞2020 日本映画部門」を受賞し、音楽の渋谷慶一郎は「音楽賞」を受賞しています。
 またブルーリボン賞では草彅剛が主演男優賞を受賞。前述したように日本アカデミー賞では『ミッドナイトスワン』が最優秀作品賞、草彅が最優秀主演男優賞、服部樹咲が新人俳優賞を受賞し、内田監督らスタッフも多くの優秀賞を受賞しました。

 内田監督のインタビューでは、大ヒットに対する率直な感想や日本映画の現状、撮影現場での草彅や服部の演技がもたらしたものについて聴いています。現場では、様々な奇跡も起きたようで、内田監督が「基本的には悲劇だが、希望を描きたくなった」として、予定していなかったシーンも撮影したようです。
 『ミッドナイトスワン』をめぐっては、繰り返しこの映画を鑑賞する「追いスワン」という行動が社会現象になりつつあるほか、映画館では珍しい復活上映(いったん上映期間を終えた作品を再び上映すること)が相次ぎ、東京などではロングランも続けられています。
 ぜひとも皆さまもこのインタビューをお読みいただき、内田監督の心情と『ミッドナイトスワン』が持つ美しさに触れていただきたいと思います。

 『ミッドナイトスワン』に関してはクリエイティブワークに特化した仕事・人材紹介会社フェローズが運営する高感度サイト「クリエイターズステーション」内の「Creators Eye」で連載しているコラムでも採り上げています。こちらは全文無料です。ぜひご一読ください。
【コラム】すくっとこの世界に立つ凛とした美しさ、草彅剛の天才的な演技の育て方

 阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」は、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。

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