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いつでも相談できる相手がいる。入社2年目の川上が感じた、SRAに転職して良かったこと

SEVENRICH Accounting(SRA)のメンバーは、リモートワークや時短勤務、本人の裁量で働く時間帯を調整できるフレックスタイム制度などを利用しながら、さまざまな働き方をしています。

SRAの会計スタッフ、そして2児の母である川上 アイカは、人事や上長と相談し、日々の働き方を調整しているメンバーのひとりです。

今回のnoteでは、広島県在住の彼女がなぜ東京の会計事務所を選んだのか、現在はどんな働き方をしているのかを聞きました。

川上 アイカ
アメリカ・ニューヨークのデザイン学校に通う傍ら、独学で簿記の勉強を開始。名古屋・広島の会計事務所にて医療や製造業の会計業務に従事した後、2022年にSEVENRICH Accountingに入社。


独学で会計税務の知識を習得

——川上さんは前職も会計事務所だったんですよね。

はい、地元の広島県で会計事務所のスタッフをしていました。地域密着型の事務所で、スタッフは10人ほど。良い人たちばかりで働きやすかったですね。各種帳簿への取引の記録や申告書の作成などが主な仕事で、ひとり一人が責任を持ってそれぞれのお客さんをサポートしていました。

——ひとりで動くことが多かった?

そうですね、社内の誰かに仕事を教わったというより、分からない部分は自身で調べながらお客さんの相談に乗っていたんです。所長が上司みたいなところがありましたが、事務所にいないことが多かったですし、ほとんどは自分で何とかする必要がありました。

たとえば、最新情報を追えていなかった補助金や助成金の相談がお客さんからあれば、都度自分で調べていました。本当はもっとベストな回答があるのではと自問自答しながら、可能な限りプロとして回答する。そうやって、自分ができることを少しずつ増やしていくのが前職まででした。

相談できる上司がほしくて転職を決意

——前職は働きやすかったということでしたが、転職を検討するきっかけはありましたか。

会計税務についてより専門性を高めたかったのが、転職したいと思った一番の理由です。今も税理士試験の勉強は続けているのですが、前職では周りに勉強している人が少なかったので、独学が基本。仕事で判断に迷ったとしても、誰にも質問できないことがほとんどでした。

専門的なことを気軽に話せたり、すぐに相談できる上司がほしくて、別の環境に移りたいと思うようになりました。

——どんな転職先を探していましたか?

転職エージェントに登録して、最初は広島県内で転職できる会計事務所を探していました。でも、自分が働きたい事務所のイメージをお伝えすると、広島ではあまり見つからなかったんです。

お客さんにとって事務員的なポジションではなく、より事業の成長に貢献できるようにコンサルティングサービスを提供している企業。先生(税理士・会計士)がいないと動くのが難しい組織ではなく、上司と一緒に働けたり、自分主導で動けたりする環境が良いとエージェントに伝えて。そこで「県外も検討してみませんか?」と紹介されたのがSRAでした。

当時子どもは保育園児。迷いもありましたが、都会の方が色々あるし、選択肢が多いのは子どもにとっても良いのではないかと、東京に引っ越すことを決めました。

それぞれの分野にスペシャリストがいる、心強い環境

——SRAのほかに受けた企業はありましたか?

財務のコンサルティングを行っている会社も受けて、結果的にSRAを含む2社から内定をいただきました。

どちらか一方を選ぶとなったときに、SRAは会計税務だけでなく、労務、融資、補助金、登記など、クライアントのバックオフィス業務をあらゆる角度からサポートしているのに魅力を感じたんです。

また採用面談では、マネージャーから「クライアントにただ数字の情報を共有するだけでなく、未来のことも考えながら一緒に成長していく事務所」であると伝えられたことが決め手でした。自分が働きたい職場像と合致していたので、SRAを選びました。

——SRAに転職されて、前職と異なると感じる部分はありますか?

担当するクライアント数が増えましたし、月当たりの申告書の作成数も増えました。もっとも違うなと感じるのは、チームで協力して仕事をする点です。SRAでは、ひとりで1社を担当することはなく、必ず複数名で1社のクライアントを担当します。

上司が近くにいる環境で働きたいと常々思っていましたが、今は気軽に相談できる先輩と一緒に働けています。

——新しい環境で大変だと感じることはありませんか?

繁忙期はどこの事務所でも大変ですね。ただ前職で一番大変だったのが、自分ひとりで、お客さんの困りごとを解決しなければならないことでした。

今は、少し考えて自分で結論が出せないようであれば、チームのメンバーに相談するようにしています。会計税務以外の、労務や融資、補助金などの問題でも、必ず解決できる心強いスペシャリストがいます。ひとりで悩む時間が大幅に減ったことで、さまざまなクライアントと関わったり、業務量を増やしたりすることができています。

仕事も子育ても、両立するために

——東京での新しい暮らしはいかがでしょう。

現在は、子どもがふたりとも保育園に通っており、基本的には保育園に子どもたちを送ってから仕事に行く生活をしています。ただ、急に業務から離れなければならないこともあるので、働く時間や場所を調整しながら働いています。

たとえば、子どもの通院や予防接種、夕方に行われる保育園の懇親会などがあった場合、まずは直属の上長に相談するんです。お休みをいただくのか、リモートワークに切り替えるのか、働く時間帯をずらすのかを決めます。

また、SRAでは「こども家庭庁ベビーシッター券」が導入されているので、ベビーシッターを利用すると補助が出ます。子どもひとり当たり4,400円/日、最大52,800円/月の補助が出るので、とっておきのチケットとして使っています。

仕事と子どものケア、両立するためにどうすればよいのか誰かと相談できるのは、SRAに転職して良かったことのひとつです。

——業務だけでなく、働き方についても相談できる人がいるんですね。

そうですね、上長のお子さんがわたしの子どもと同じ世代なので、1on1や業務の時間でよく気にかけてもらっています。社内にはママさんやパパさんがいて話しやすい雰囲気ですし、理解がある環境だと感じていています。

ありのままの自分を受け入れてくれる会社

——川上さんが今後取り組みたいことはありますか?

いくつかありまして、まずはあらゆるクライアントのニーズを満たすために、会計税務のコンサルティング力を磨いていくつもりです。また、数年後には育児の経験が後輩の育成に活かせたら良いなと考えています。

業務以外では、税理士試験の勉強を引き続き頑張りたいですね。今は出勤前や寝る前、休日などに参考書を開いたり、講義動画を見たりしています。来年からは上の子が小学生に上がって帰宅時間が早くなるので、リモートワークの日数を増やすように調整してもらう予定でいます。

——最後に転職を考えている方へメッセージをお願いします。

ありのままの自分を受け入れて、かつ挑戦させてくれる会社だと思います。

急に会社を抜け出さなければならないときは働く時間を調整できますし、子どもの成長に合わせてその都度働き方を相談できています。また、SRAに来るまで未経験だったクライアントの資本政策に携わることができ、ベンチャー企業ならではのお仕事が多く、日々刺激を受けています。

良い人が多い環境だと思うので、ママさんやパパさんがもっと増えてほしいですね。



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