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”時空トンネル「ワームホール」は生成できる?:科学者たちの検証 “という記事を見つけました!

2024年1月23日作成

REV15

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題の記事をインターネットで見つけました。

科学雑誌NATUREに投稿されたのは2022年の様なので、何故、今まで、騒がれなかったのか?という気がしていますが、恐らく、内容が現実離れしているからだと思われます。

インタネット上の説明ではワームホールをいきなり、タイムトラベルと結び付けている様なのですが、講師にとってはこの点が?というか、OBJECTIONです。

要するに、時空(時間空間)を超える移動(完全時間軸の移動)というのは、ワームホールができたとしても、そんな簡単な事では無い気がしています。

講師は時間軸の移動を二通りに考えています。

一つは横の時間軸の移動、即ち、横の移動・地点の移動(A地点からB地点の様な感じで、この間が物凄く開いている・距離があるという意味です)と、もう一つの縦の時間軸の移動、即ち、日時・年月日の移動を行うもの、即ち、所謂、タイムトラベルです。

簡単な事では無いという意味は、時空の移動というのは、先ずはA地点からB地点までの移動を瞬時に行う事を実現するべきであると考えられるからです。

同じ時間軸でのA地点とB地点の瞬間的移動、即ち位置情報移動は、例えば、それを、実現した・移動した、Xさんは、同一人物であり得ます。(この場合、AかBかどちらかの地点にしか、Xさんは存在し得ないため、特に論理矛盾が発生しません)

ところが、時空の時間軸での移動、即ち、所謂、タイムトラベルを行えるとした場合、年月・日数を超えた移動となり、前述のXさんに例えると、同じA地点でも、過去のAさんと、現在のAさんの様に複数のAさんが存在してしまうという論理矛盾が起きてしまいます。

更に、当然ながら、複数、同時に存在しているのですから、現在のXさんが過去の時間軸(過去)に移動した場合、過去のXさんと現在のXさんが、遭遇するという事が起きえます。

この様に、本当に時間軸(この場合、距離の様な疑似の時間軸では無く、実際の時間軸の意味です)を超えた移動というのは論理的には矛盾だらけな感じがしますが、可能なのでしょうか?(この考え方だと、過去と現在、更には未来は同期?して動いていることになり、ある意味、同時に存在していることになり得ます)

尚、タイムトラベルを行うには、光の速度を超えた運動量が必要と言われており、アインシュタイン博士の特殊相対性理論では光の速度は超えられないと定義されている様で、その意味では、タイムトラベルは不可能というのが、通説な気がします。

ただ、同時に一般相対性理論を使用して、宇宙船内の時計の補正などを行っている様です。要するに特大のエネルギー下:例えば、ブラックホールの側にいると、その影響を受けて、時間の進行速度が変わり、その後、地球に戻ると、既に時間が経過しており、未来に到着すると考えられている様です。

即ち、物凄く早く移動したり、強力な重力により、時間の流れが遅くなったり、空間が縮んだりするという事が確認されている事に由来している様です。

科学は日進月歩であり、過去確定していた理論が、ひっくり返るという事も、無い訳ではないと思いますので、今後の科学の研究・進歩に期待したいと考えている、今日この頃の講師です。

ワームホールが機械的に出来て且つ制御できれば、ドラえもんの“何処でもドア”或いは、宇宙船のワープ航法につながる気がしています。

冬本番の、風を寒く感じる今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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