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説明がうまい人の教え方に共通していることとは?

こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。


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もうすぐ4月。

これから新入社員を迎えるという方もいらっしゃると思います。
あるいは、昇格して初めて部下を持つという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

教える立場になると、準備も色々と大変ですよね。

今日はそんな「教える立場」になって説明するときに、押さえておきたいポイントについてお話します。


あなたは人に何かを教えるとき、どんなことに気を付けていますか。

熱心な人ほど「目の前の人をできるようにしてあげたい!」と思いがち。

「これとこれとこれができたら完璧なのに……」と思って、全部を伝えたくなります。

はい、かつての私はそうでした。

でも受け取る側は、あれもこれもと言われるとお腹いっぱいになってしまいます。

そんなときは、全体像を示したうえで、ゴールまでの道のりを細かいステップに分けて、これができたら次、それができたら、また次というようにしていくのがオススメです。

たとえば、「説明100式」でご紹介した中国語発音の先生は、「正しい発音ができている」状態を構成している要素に分解し、どれができていないのかを観察するとおっしゃっていました。

口の形が悪いのか。
舌の位置が悪いのか。
息の使い方が違うのか。

これまでの経験をもとに、皆が陥りがちな問題点を分解して整理しておき、目の前の生徒さんを見て「どの要素ができていないか」、ある程度見当をつけて伝えるのだそうです。

JAZZボーカルのレッスンを担当している先生も、「JAZZの全体像」を説明したのち、構成要素に分解して丁寧に教えていくと話していました。

これもキャッチボールにたとえるとわかりやすいですよね。

いきなりいくつものボールを投げられても受け取れないように、ボールを投げては相手の反応を待つ。

特に教える場面では、ゴールまでの全体像を見せて、あせらず、ゆっくり段階を追って、「現在地」を都度確認しながら説明していくと、教わる側も混乱せずにすみます。

「それとね…」と説明を続けたくなってしまうという方はぜひ、このことを心にとめておいてくださいね。

それでは、また。


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