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ともだちがわからない

先日、久しぶりにあったともだちがこう言った。
「ともだちって定義がわからない」
「”知りあい”ならわかるけど、”ともだち”って?」
簡単に使ってしまう「ともだち」。
最近、「ともだちがいない」という人がいるが、
それはどういうことなのか?
「ともだちって会わなくなるとともだちじゃなくなるの?」
ともだちがそう言った。
わからない。やっぱり「ともだち」の定義が曖昧なのだと思った。

家族はどうだろう。
血縁はわかりやすい。会うことがなくても変わらない。
でも、家族関係にもいろいろある。
「遠くの親戚より近くの他人」という言葉がある。
遠く離れて暮らす親戚よりも、
近くにいる人のほうが力になってくれるということ。
だから、私は関係性が大切なんだなと思っている。

ともだちも、その人との関係性を表す言葉だろう。
「なかよし」は、いい関係をもっている「ともだち」
「親友」は深いつきあいがある「ともだち」
「学生時代のともだち」は過去の関係かな。
職場関係にはあまり「ともだち」を使わない。「知りあい」になる。
「ともだち」
のび太とドラえもんは「ともだち」なのかな?
やっぱり「親友」かなあ。

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