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#359「DO YOU KYOTO?」でどんな意味?

「DO YOU KYOTO?」という言葉がある。

文法的に「KYOTO」が動詞として使われていて違和感があるかもしれないが、間違いではない。
「KYOTO」は、「環境に良いことをする」という意味の動詞なのだ。

「DO YOU KYOTO?」で「環境に良いことをしていますか?」という意味になる。

「KYOTO」が「環境に良いことをする」という意味になったのが、1997年のCOP3で採択された京都議定書がきっかけだ。

京都議定書は、地球温暖化対策のために、世界で初めて温室効果ガスの削減の数値目標を定めた文書である。
目標が課されたのが先進国のみであること、途中でアメリカが離脱したことなど、温暖化対策の課題が浮き彫りになった取り決めだったが、地球温暖化対策に取り組む第一歩となった有名な取り決めである。

京都市では、京都議定書が発効した2005年2月16日にちなみ、毎月16日を「DO YOU KYOTO?」デーとしている。

「DO YOU KYOYO」デーでは、賛同した個人や事業者が、

京都市全域で,通勤などにマイカーを使用しない「ノーマイカーデー」,屋外照明などの消灯を呼びかける「ライトダウン」,市内のレストランなどでろうそくやランプの灯りでディナーを楽しむ「京灯ディナー」

「DO YOU KYOTO?」プロジェクトについて

といった取り組みを行っている。

さらに、「DO YOU KYOTO?」に呼応する形で、「WE DO KYOTO!」という取り組みも生まれている。

「WE DO KYOTO!」は「環境に良いことをしてますよ」という意味で、企業や団体に温室効果ガス削減に向けた取り組みを具体的に行うことを宣言してもらうという取り組みだ。

具体的には、「環境に配慮した商品を購入する」「公共交通機関、ペーパーレスなどの環境に配慮したサービスを利用する」といった内容である。

ちなみに「DO YOU KYOTO?」の啓発ソングもつくられており、いかにも90年代な雰囲気を醸し出している。


【目次】

【参考】


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