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バフェットの投資術を読んでの気づき!

こんばんは
荻原です。

読書の大切さは、ずっといってきてもらいましたが最近はそこに「楽しさ」を覚えております。

ここは、探求心に近いものがあるかもしれませんが、自分の成長を感じることが多いと言いますか、知らないことが少しずつ知っている、理解できていることに繋がっていることが体感できるからです。

また、その方を知ることで、どんな人生だったのか、どのような失敗、成功を経験してこられたのか、どのような視点を大切にされているのかを、たった1,500円前後で知ることができることは、貴重な価値だと思います。
本日は、最近読んでいる本「バフェットの投資術」からの気づきをご紹介します。

バフェットの投資術


世界で6番目に資産を持つ男「ウォーレン・バフェット」

資産960憶ドル 日本円にして約10兆5,600億円を保有されています。
想像がつかない資産ですね!

父親のハワードさんは証券会社を設立し、議員に当選されています。
父親の生き方に大きな影響を受けたようで、「人生をどういきるべきかは父に教わった」とのことです。

そしてもう一人、10歳の時に証券取引所に行き、その際に見た自信に満ちたお金持ちの姿が願望に張り付き、株式ブローカーを将来の夢にするほどの衝撃があったようですね!

驚きなのは、
5歳にして市場分析を行い、6歳にして近所をマーケットとして仕入れ、販売をしていたことです。
安く仕入れて、利益をのせて売る。この誰でも知っていることを6歳から行っていたとは。

人生で最も重要な出来事の一つとなった経験。11歳での投資経験。

この際の株式投資がのちに役立つ大きな投資経験になったようです。
株価:38ドル25セントで姉と共同で購入
一時期:27ドルまで下がる
株価:40ドルで利確します。

ですが、その後に悲劇が起こります。
なんと200ドル以上に株価はあがり、大金を逃してしまうのです。

この失敗からバフェットは
・目先の利益にとらわれない
 ∟得られるはずだった大きな利益を失ってしまう
・他人のお金を運用しない
 ∟責任を負うべき他人のお金での運用は、「待つ」という判断がしずらい
・買ったときの株価にこだわらない
 ∟長期的な判断能力を失ってしまい、感情的になる

このことから、バフェットは下記の取引を推奨しています。
信用取引よりも現物取引!

■信用取引
証券会社から崗円を借りて株取引を行う方法。売却までの期間が決まっていたり、返済の期日が決まっていることがある

■現物取引
自分の口座の中にあるお金で取引を行う方法。銘柄の売却の期日は決まっておらず、自由に取引ができる。
  


「複利効果」でビジネスが大成功


7歳のバフェットは、最も影響を受けた本1,000ドルを稼ぐ1000の方法と出会い読み漁ったようです。
ここでの大事なことは、利益を再投資に回すことでさらならる利益を生む「複利効果」の考えです。

複利効果仕組み年利5%の場合をみてみます。
元本+利子にさらに利子がつくことで、最初は微々たるものですが、のちに大きな差になっていくことがわかります。
50年後には約12倍にも!!
100万円の元本が、50年後には800万までおおきくなっていますね!

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ここまで少しだけまとめただけで、行動力と世の中にある取引や株の味方について成長したことを私は感じます。

そして、株で資産を気づいて大きな利益を生んでいくには、やはり資本力がモノを言うなと感じます。
5%で考えると
100万あずけて、5万
1000万あずけて、50万
1億あずけて、500万

今の銀行の普通預金は0.001%ほどです。
1億あずけても、1千円... 貯蓄で増やすことは不可能ですね。

また、保険でも一定の期間で、利用者に還元される仕組みのものは、複利効果が一切失われるというカラクリにも気づくことができます。


これからの人生で、
現物取引、複利効果、資本力に注目していく視点は必要ですね!


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