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「母は、AV女優。」なんて最高じゃないか。

おめでたい。
今年一おめでたいニュースです。

我らが蒼井そらさんが、第一子を妊娠されました。
おめでとうございます。

ただ、この記事のタイトルをご覧ください。
「批判的な意見も」と書かれています。

AV女優である蒼井そらさんが母親になることについて、その子供のことを危惧しての批判的な意見があるそうです。

素直に、憤りを覚えます。
別に「AV女優を差別するな」とか「生まれてくる子供の幸せを決めつけるな」とかいう次元じゃありません。

『AV女優舐めんな』
と言いたいんです。

AV女優は崇高な仕事です。
もし私がそんな母の子供に生まれたら周りに自慢するでしょう。

「俺の父ちゃんパイロット〜」
「あん?しょうもない、ウチのオカンはAV女優じゃ」
と。

どれだけ崇高かお話ししましょう。

女性には馴染みが薄いかもしれませんが、男子、特に童貞やDTと呼ばれる人たちにとって「AV女優」は神のような存在です。

私も含め、全てのDTは『学生性活』を自慰で過ごします。
一見、草食系男子と言われてしまうような男子でさえ、家に帰れば親の仇とばかりにナニをしごき続ける日々です。

学園ドラマなど、甘酢っぱい恋の時期と思われがちな学生時代。
しかし、そんなことをしている男子はごくわずか。
イケメンとその予備軍だけです。

しかし学生時代は1度しかやってきません。
そんなことはDTでも分かっています。

目の前にいるピッチピチの可愛い同級生。
憧れの先輩、愛くるしい後輩。
彼女たちが「今」この瞬間を最高潮に輝いている。

そんなことは分かりきっているのです。

しかし、彼女たちはドラマのように好意を向けてはくれません。
ハンカチも落としませんし、パンを加えて走ってくることもない。
図書カードなんて電子化されているし、誰が何を借りているかなんて厳格に管理された個人情報です。

そこでDTは理解します。
全ては「虚像」なんだ、と。

そんな世にも悲しい悟りを開いたDT。
捨てる神あれば、拾う神あり。

AV女優という名の女神は、奈落の底へと落ちていく私たちを、そっとそのふくよかな胸で受け止めてくれます。まるで、菩提樹の下で餓死寸前のブッダに、乳粥を差し出した少女のように。

手に入らないあの子も。
一番いいところを見せてくれないドラマも。
そんなものどうだって良くなるほど、彼女は大胆に、妖艶に、そして華麗に画面の中を舞います。

ことが終わると、DTは彼女たちに手を合わせます。
「ごちそうさまでした」と。

「蒼井そら」なんて女神の中でも最上位。
天使で言えば「大天使ミカエル」でしょうか。知らんけど。

私が初めてAVを観たのは蒼井そらです。
忘れもしません。あの日の衝撃。

DT仲間から『蒼井そらを観ろ、まずはそこからだ』と神妙な面持ちで告げられたので、母の居ない間を見計らって検索窓に一字ずつ丁寧に打ち込みます。

「蒼井そら」

普段なら機嫌よく出てくる検索予約にその名前は出ません。
そう、彼女たちは日の目を浴びない月見草だから。

検索結果の中から、もっとも安全そうなページ(もちろんサンプル映像)を開くと、彼女が現れました。

本当に人間なのか。
精巧に作られた石像のよう。
大きいのに、張りがあって、垂れてない。

太古の昔、ミケランジェロやダヴィンチが追い求めた「美」をそのまま具現化したような、奇跡のGカップがそこで露わになっているではありませんか。

AVがある世界に生まれてよかった。
AVがある時代に生まれてよかった。
蒼井そらに出会えてよかった。

翌日、目を爛々とさせながら同級生たちと感動を分かち合ったことはいうまでもありません。

AV女優が居なければ、私の青春はモノクロです。
蒼井そらは、私の青春を鮮やかに彩った女神なのです。

そんなDTの人生に意味を持たせるAV女優。
おおよそ日本男児の半数以上の幸せに貢献していることでしょう。

その中でも蒼井そらは別格。
江戸時代であれば将軍クラスしか会えなかった遊郭の頂点に君臨する花魁でしょう。

それが誰でもスマホで拝める。
そんな幸せな時代にしてくれたのは、ソフトオンデマンドとAV女優たちのおかげなのです。

ありがとうございます。
そして、おめでとうございます。

サポートされたお金は恵まれない無職の肥やしとなり、胃に吸収され、腸に吸収され、贅肉となり、いつか天命を受けたかのようにダイエットされて無くなります。