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バレンタインを続けていると日本が植民地になる未来が見えた。

もうすぐ2/14ですね。
え、何かあったっけ?平日じゃね?

崇高なる童貞一族の皆様には縁遠いお話かもしれません。
「バレンタイン」が近づいてまいりました。

かく言う私は小中高大とチョコレートをもらっておりません。
ですが、そこに対して負い目を感じたことも無く、もらっている男子とも対等に渡り歩いてきました。まさに「非充実不服従」です。


そんなバレンタインですが、毎年新しいトレンドが生まれては、だんだん変容していってませんか?
「義理チョコ」や「友チョコ」、その他にも男性が好きな女性への気持ちの告白として贈るのチョコレートを「逆チョコ」、家族に贈るチョコレートを「ファミチョコ」と呼ぶんだとか。

もう、何が目的なんだか分かりません。
目的がはっきりしないままやっていても無意味でしょう。

そう、プロジェクトマネジメントの出番です。

そこで今回は「バレンタイン」を論理的に考察し、このイベントが国民に与える影響や必然性を考えてみました。
すると、驚愕の事実が判明したのです。

「バレンタインは日本を植民地にします」

全く意味分かりませんよね。
ご安心ください、これからご説明いたします。

01)【概要】3つの悪影響と国力の低下

まずは本件の概要をご説明します。

私がバレンタインを考察する中で、このイベントが持つ「格差」「肥満」「不要な恋愛」という3つの「悪影響」が明らかになりました。それらは日本の経済力や、軍事力などといった国家のパワー、すなわち「国力」を著しく低下させるのです。
国力が低下した国はどうなるか、かつて戦争に負けたアジア諸国が証明してくれています。そう「植民地」です。

これより、3つの悪影響を1つずつ見ていきましょう。


02)【格差】バレンタインがもたらす「格差」の恐怖

バレンタインは男子の格差を助長し、ヒエラルキーを生み出します。

①「本命チョコ」が生み出す格差
例えば「本命チョコ」をもらった個数が分かりやすいですね。これは「告白された女性の数」を意味し、チョコのグレードは「魅力の大きさ」を意味します。
そしてクラスでも2人〜3人程度しか「本命チョコ」を獲得する男子はいません。つまり前男子の上位12〜15%だけが本命チョコを獲得するのです。

奇しくもこれは日本における高額所得者(年収:1000万円以上)の割合とほぼ同じです。ただでさえ「格差社会」が国家の課題として取り上げられているにも関わらず、それに拍車をかける形で「モテ格差」が生まれているのです。

モテ男の顔を10発/日ぐらい殴っていい権利を条例で認めるか、ブサイクの美容整形治療費を1000万まで負担する制度の施行が急務でしょう。


②「義理チョコ」が生み出す格差
格差を生むのは「本命チョコ」だけではありません。「義理チョコ」にもヒエラルキーが存在するのです。
義理チョコは全て「義理」なので、異性に対する「愛」の重みは0です。しかし、もらった相手の女性や、その関係値によって男子から見た義理チョコの価値は天と地ほどの差が生まれるのです。以下、階層の参考例です。

1位 美人/可愛い友人、知人
2位 そうでもない友人、知人
3位 家族
4位 店員(店のサービス)

もはや4位に関してはカウントするか、の是非が問われるものの、下位層にとっては貴重な1個です。権威はないが数だけ多い彼らの意見は、民主主義的に尊重されるので公式にはカウントされています。


では、これらのモテ格差がなぜ「植民地」につながるのでしょうか?

まずモテない男子は憂鬱になり、場合によってはバレンタインがトラウマになってしまいます。トラウマになった彼らはバレンタインを「Vデー」とか「2.14」などコードネームで呼ぶんだとか。
憂鬱な彼らは伏し目がちになり、口角も下がり、寝不足で太り、クマもできてさらにモテなくなっていきます。するとモチベーションが低下し、生産性が低下し、その結果収入まで低下することになるのです。

つまり、モテ格差は結果的に収入格差にも通じているのです。
これで本命チョコをもらっている割合と、高額所得者の割合が近似値な理由に合点がいきます。

そして、国民の生産性が低下するということは、国家の生産性が低下することに他なりません。つまり、国力の低下につながり、植民地へと通ずるわけです。


03)【肥満】SNS時代にバレンタインがもたらす「肥満社会」とは

バレンタインは2つの理由から、日本を加速度的に肥満社会へと押しやります。

①バレンタインは「チョコを食べる口実」
バレンタインが近づくと(主に女性は)チョコを食べる機会が増えます。それはチョコの販売が強化されるからでもありますが、そもそも「バレンタインデー」というものが、「チョコを食べる口実」になっていることが原因です。

そもそも、バレンタインがチョコレート業界の販売戦略として始まったのは有名な話です。その結果、今のバレンタインは「味見」「ついで買い」「友チョコ」なども合間って、何につけてもチョコを食べる口実が存在します。(画像参照)

その結果チョコレートの消費量が増え、国民の肥満化が加速しているのです。


②「友チョコ」の危険性
様々なチョコがある中で「友チョコ」は将来的に大きく発展することが予想されています。

まず、SNSが発達したことで「友達」の数が昔と比べて飛躍的に増加しました。一度会っただけでも「友達」や「フレンド」になり、4桁以上の「友達」を持つ人もいるのではないでしょうか。

ただ、今の社会ではSNSだけの「友達」にチョコをあげることは難しく、一般化もしていません。フォロワーさんにチョコあげないでしょう?
しかし、「ビットコイン」に代表される仮想通貨が発展したように、今後は「仮想チョコ」が誕生するのです。この技術革新が起きた場合、チョコレート業界はシンギュラリティ(技術的特異点)を迎え、チョコレートの流通量、消費量は飛躍的に伸びることになります。

よく「テニスの王子様」のキャラクターが毎年バレンタインで「2,000個!」とか「5,000個!?」とか騒がれますが、あの状況が一般人にも起こりうる時代になるのです。恐ろしい。


これらの結果、日本国民は一気に肥満化していきます。
すると動かなくなり、有酸素運動をしないので脳に酸素が供給されず、知能が低下し、生産性が下がり、またしても「国力の低下」に繋がってしまうのです。

そしてそれは同時に「植民地」への後押しだということです。


04)【不要な恋愛】バレンタインが少子化を加速させる理由とは

バレンタインが増加させるのはチョコレートの数だけではありません。このイベントは「好きな異性への好意を伝えるイベント」なので「告白」の数も増加させているのです。

しかし、告白の数が増えることには悪影響が潜んでいます。
それは「惰性カップル」の増加です。

バレンタインが近づく教室では「誰が本命」だの「告白」だの、そんな甘酸っぱい青春ワードがトレンドになってきます。その結果本命の恋に追い風となる人も多くいるでしょう。
しかし、そんな人ばかりではありません

正直クラスの男子に興味がない女子や、いうほど彼氏を欲していない女子も多いはずです。にも関わらずこの「世間体」や「ノリ」を大切にする我が日本国では、話を合わせるためだけにノリで告白する女子も増加させてしまうのです。

そんな恋はバラ色なんかじゃありません、黄土色です。
健康なうんちのそれです。

別れる時も「別にそもそもそんな好きじゃなかった」なんていうふざけた理由になり、つまらない恋愛の黒歴史1ページ目として刻まれます。
すると、徐々に国民は恋愛に対して懐疑的になっていきます。


恋愛に懐疑的になることは、恋愛数の低下につながり、結婚数の低下につながり、出生率が低下し、少子化へとつながります。
少子化が進行すればそもそもの「国民」が減るわけで、GDPに大きく影響します。つまり「国力の低下」につながるわけです。

そして、今日3度目の「国力の低下」は「植民地」へのダメ押しとなります。


05)【結論】バレンタインを撲滅させよう

ここまで見てきた通り、バレンタインは「国力の低下」を招き、結果的に日本は列強諸国の植民地になるしかありません。しかし、未来ある若者のためにも、このまま見過ごすわけにはいかないでしょう。

まず、我々に出来る「小さな一歩」から始めましょう。
意思表明をするのです。

「社会」という目に見えない怪物によって作り上げられた「バレンタイン」という虚像を壊すには、一大ムーブメントを起こす必要があります。
そのためにも、皆さんのお力を少し貸してください。

Twitterの投票機能で「撲滅に賛成」「撲滅に反対」を投票できるようにしました。
どうか、この国を守るために清き一票をお願いします。


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