《ねぇ Boys&Girls 教えてよ そっと夢と希望 まだはじまったばかり We’ve got nothing》とアジカンは歌ってました。今年から、ありとあらゆる生命を好きなだけ挙げて良いことになったこの祭り。まだはじまったばかりのコンセプトだからこそ、大勢の人がそれぞれ大好きなボーイズ&ガールズを推しまくる企画になることを祈って！

今年は順位ナシのトップ8です。

イ・ジュヨン

「ベイビー・ブローカー」でその存在を知り、「なまず」で完全に射止められてしまった。ロートーンの声でちょいととぼけたことを言うテイストの役柄がとても可愛いのだけど、インスタとか見てると美学をしっかり保持してる感じでカッコ良い。鋭さと柔らかさを兼ね備えた良い佇まい。

飯原僚也(ダウ9000)

劇団の作品やコントの中ではクールで淡々とした役の多いハンサムボーイ。しかし今年のドキュメンタリー作品で明かされた彼の住むゴミ屋敷の存在や粒揃いのエピソードトークでその掴みどころのない人間性に惹かれて推しメンに。爽やかなのに企みをまとっているような笑顔がとても好き。

テッサ・トンプソン

『ソー ラブ&サンダー』でのヴァルキリー役も最高だったし今年見始めた「ウエストワールド」にも出ていてその役も印象的。タフで芯がありながら、時に人間味が溢れくるということをアンドロイド側からのアプローチでもやってのけるんだからアツい。カネコアヤノに通ずる表情も良い。

有馬和樹(おとぎ話)

今年ライブに行く機会が急激に増えたおとぎ話のギターボーカル。弾き語りライブで全くひと絡みもしたことなかったのに終演後にヌッと話しかけてくれたりして、人懐っこい妖怪のようなキュートさに魅了された。キラキラした切なさを歌い続ける姿、ロマンチックな人なのだろうと思う。

漆原冴子(オリバーな犬、Gosh!!) 

オダギリジョーが生み出したさすがに奇妙すぎる麻生久美子。「時効警察」の三日月くんだけならまだしも又来(ふせえり)的要素も入っているからだいぶ厄介。ずっとズレたことを1人で言い続けているその姿。きっと現実にいたら面白すぎて勘弁してほしくなるんだろうなぁ、という存在。

平井まさあき(男性ブランコ)

コンビのブレイン担当でありながらプレイヤーとしてもその魅惑的なワードセンスと飄々とした不気味な所作が素晴らしく、芸人としての無敵感がある。素顔は動物を愛し、今年引っ越した下北沢を楽しんでおられるカルチャーボーイ。その素朴な生活感と、不思議な可愛げに虜になっちゃう。

ぺっぺ(ヤユヨ)

TALTO所属バンドのギタリスト。作詞作曲も担当するけど自分はあくまでリードギターに徹するその職人的な気質も良いのだが、パフォーマンスでの食らいつくようなアクティブなギタープレイとコーラスも素晴らしく、そのステージ映えにグッとくる。ロックバンド界の門脇麦、と呼ばせて。

八田知家(鎌倉殿の13人)

自分の人生で市原隼人に反応することなんてなかったはずだが、思いがけぬことも起きるもので今年下半期は彼の登場シーンを待ち構える日々だった。演技プラン合ってる？と思わせてくる、時代劇と思えぬセクシーな吐息混じりのあの発話と鎌倉時代にそぐわぬ肉体美。見事なキャラクター。

 #備忘録 #2020年ベスト #映画 #ロックバンド #女優 #ドラマ #ミュージシャン #お笑い芸人 #俳優 #イジュヨン #ダウ90000 #飯原僚也 #マヤホーク #おとぎ話 #有馬和樹 #オリバーな犬 #ダニエルカルーヤ #ヤユヨ #鎌倉殿の13人 #テッサトンプソン #男性ブランコ #舞台