伝えること・伝わること|写真と力|

「写真と力」は、仕事をする姿・環境・創り出すモノなどを通して、あなたの持つこだわり・誇…

伝えること・伝わること|写真と力|

「写真と力」は、仕事をする姿・環境・創り出すモノなどを通して、あなたの持つこだわり・誇り・生き様を写真に収めることを目指します。 ここでは、WEBサイトでは語りきれなかった想いや撮影時の思い出など書いていきます。 https://shashintochikara.com

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「写真と力」代表/高坂浩司のプロフィールです

「写真と力」代表/カメラマン 高坂浩司(たかさか こうじ) (株)レンズアソシエイツ 写真・映像部門であるSUPER STLONG SHOOTING 所属。 名古屋造形大学 非常勤講師 [受賞歴] 消費者のためになった広告コンクール JAA賞 中日新聞社広告大賞 部門賞 読売広告大賞  協賛社賞 愛知広告協会賞 入選 など [略歴] 1975年、愛知県名古屋市に生まれる 日本大学芸術学部写真学科を卒業後 (株)スタジオバク入社 2011年、OFFICE MUZZLE

    • 人生変えちゃう夏かもね

      このタイトルにピンと来た人、あなたは立派な昭和人です。笑 さて、毎年この時期は大学で非常勤講師としての授業(「写真実習」)を週一回担当しています。受けるのは1年生で、しかも写真専攻ではない学生がほとんど(グラフィックコース)なので、教える内容もなるべく簡素に、そしてこれから自身が進みたい分野にも通じるような内容で構成しているつもりです。 構図やアングル、アスペクト比などは、どんな平面メディアでも考慮しなくてはいけない。光の向きや質を考えることは、イラストレーションや漫画な

      • 「ブランディング」と「韓非子」

        最近よく思うこと。 「ブランディング」ってのは、結局のところ 「約束を守るかどうか?」ってことなんだろうなあと思います。 中学生の頃、三国志にハマり、そこから古代中国の思想家の本も読むようになり(もちろん、原文ではなく日本語の口語訳と解説がついているものですが)、孫子・論語・十八史略など読み漁ってました。 その中で、一番好きだったのが「韓非子」でした。人間はただ、利益のために動く生き物であり、信賞必罰による統治という性悪説に基づいた思想でこれは面白い!と読み漁りました

        • 【自然光にはかなわない】⁣⁣

          スタジオで撮影することも多いので、取材撮影でもついつい その場の自然な光に、ストロボやLEDなどの人工光をワンポイントとして 追加したくなります。 でも、後で見返すと「過剰」になりすぎることが多いんですよね。 僕のスキル不足もありますが、やはりその場の光をそのまま表現してあげると 質感や温度などがトレースできます。 「その場の光を観察してキャッチすること」 これも立派なライティングです。 光を追加したいときは、隠し味として! 「塩ひとつまみの光」を心がけたいものです。

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        「写真と力」代表/高坂浩司のプロフィールです

          頑張れ。負けるな。

          「忙しいから」は言い訳ですが・・・週一で更新とか宣言したにも関わらず、やはり投稿が滞ってしまいました。ほんと、自分に甘いやつです俺は。 去年から色々と動いた成果が、今年に入り少しづつ芽を吹いてきました。新しい取引先からの案件が増え、年明けから挨拶・打ち合わせ・撮影とバタバタしています。撮影の仕上がりはみなさん喜んでいただけてるのですが、合間合間で集中力が途切れることがあり、恥ずかしながら2月に車を2回もぶつけてしまい(幸いにも人ではなく、壁とかポールとかです)、仕事用の車を

          撮れないかもしれない。でも、撮らなくてはならない。

          1/28、あるドキュメンタリーが放送されました。 東海地方の様々な伝統工芸を担う女性が結成した「凛九」の徳川美術館での展覧会開催までを追った番組です。 去年の初夏の時、「写真と力」を立ち上げようと考えた時に、お世話になっているWEB制作会社の社長から紹介されたのが凛九の皆さんでした。僕が「写真と力」で応援したい、小さい力だけど後押ししたいと思っていることと、凛九のみなさんの活動が心の中でシンクロしたので、ぜひ撮らせてください!と、一人一人の元に出向いて、少ない時間だけどカ

          撮れないかもしれない。でも、撮らなくてはならない。

          「ここで働くことに誇りを持てたんだ、ありがとう。」

          働く人々の撮影をして、「いいですね」「力強い」「かっこいい」などなどいろいろな嬉しい評価をいただきます。でも、一番嬉しかったのが 「撮ってもらった写真を見て、ここで働く誇りが持てました」と言われたことです。身震いするほど嬉しかった。「写真と力」なんてたいそうなネーミングですが、その言葉を信じているのは、こういう経験をしているからです。WEBサイトをスクロールしてもらうと、少し小さいですが 「ただ撮るだけではない。目指すは命の放射を複写すること」 と書いてあります。誇りを

          「ここで働くことに誇りを持てたんだ、ありがとう。」

          笑わない人の7割を笑顔にする言葉

          取材対象者の顔写真を撮影する機会がよくあります。そのほとんどは、当日初めてお会いする方なので、いざ撮影の時にいきなり笑顔を引き出すというのは、なかなか難しいです。とはいえ、撮影の時間にも限りがあるし別の撮影カットが後にひかえている場合、笑顔を引き出そうと延々粘ることも厳しい。そんな時、おおよそ7割の人を笑顔にできる言葉があります。 まず、笑顔がすぐ出る人かどうかを見極める。カメラを向けただけで笑顔が溢れ出す人っていますよね?そういう人は何も言わなくても自然と笑顔になってくれ

          笑わない人の7割を笑顔にする言葉

          『やるかやらない人生なら俺はやる人生を選ぶ』

          今日から、仕事始めです。2011年の1月4日に開業届を出し、個人事業主として出発して今年は10年目の節目の年となりました。しかし、自分でもよく生き延びてこれたなあと思います。未だにジェットコースター乗ってるようなものですが。 よく、「フリーランスにとって一番必要なものってなんですか?」という質問を聞かれますが、迷わず 「仕事がない時にメンタル崩壊しない心の強さ」 と答えます。ほんと、仕事が暇な時の "もう俺はダメだ感" は未だに慣れません。忙しすぎて精神的にきついなんて

          『やるかやらない人生なら俺はやる人生を選ぶ』

          来年に向けて

          今年もあと少しで終わろうとしています。 「写真と力」がスタートして、3ヶ月が経とうとしています。 少しづつではありますが、じわじわと皆様に認知されつつあります。 写真いいね!動画いいね!という評価もいただいております。 ただ、まだまだプロモーション不足、どんなメリットがあるかなどの アピールが足りていません。 なにしろ、このnoteがほったらかしでしたので。 お恥ずかしい限りです。笑 来年に向けて来年、僕はフリーになって10年目を迎えます。 会う人に宣言して

          『写真と力』って? 「の」じゃなくて?

          まずは、このことから書いていこうと思います。 僕は、OFFICE MUZZLE JUMP(オフィスマズルジャンプ)という屋号で、カメラマンの活動をしていますが、いつも聞かれることがあります。それは 「マズルジャンプってどういう意味?」 マズル(muzzle)とは銃口のことで、拳銃を発射した時に銃口が跳ね上がることをマズルジャンプ(muzzle jump)と言うのです。 ほら、西部劇なんかでバキュンバキュン撃ってると拳銃が上方向に跳ね上がっていますよね?あれです。この現

          『写真と力』って? 「の」じゃなくて?

          はじめまして!「写真と力」です。

          本日より、「写真と力」という出張撮影サービスをオープンいたしました、 「写真と力」のカメラマン、高坂浩司(たかさかこうじ)と申します。 このnoteでは、WEBサイトではとても書ききれなかった僕の想いや考え 撮影時の想いなど、様々なことを書いていこうと思います。 これからよろしくお願い致します。 https://www.shashintochikara.com/

          はじめまして!「写真と力」です。