見出し画像

予算と希望に合う結婚式場を探すための準備リスト

結婚式場見学の極意、と言いたいところですが、そこまで大したものではありません。
経験者の知恵として、頭の片隅に入れて式場見学に行ってもらえたらな、と思います。
理想の結婚式のためなら、どれだけでもお金かける!という方は読まなくて良いです(笑)

結婚式の希望条件をリストアップ


打ち合わせがスタートしないとなかなか難しいこともありますが、これがあるかないかで大きく差が出ます。

  • 予算

  • 招待客の人数

  • 時期・日柄・時間

  • アクセス

  • 挙式の形式(キリスト教・神前・人前式)

  • 式場の雰囲気(ステンドグラスのあるチャペル、和婚、ガーデンの有無など)

  • やりたいこと(ガーデンでフラワーシャワー、バルーンリリース、大階段入場、花火演出、楽器の演奏など)

  • 持ち込みの可否(ヘアメイク、カメラマン、ドレス、ブーケ等)

これはごく一部で、より明確な希望があることで、自分たちに合った式場を探せます。

情報が全てを制する


式場見学に行く前に、情報収集を必ずしてください。
ワクワク、楽しみな気持ちもわかるけど、大金が動くので、冷静に。比較しながら。
口コミサイトによっては見積りの「費用明細」や実際に式を挙げた方の口コミが載っています。それが全てではありませんが、参考になるので、本気度が高い式場には一度目を通しておきましょう。
また、インスタやツイッターで「プレ花垢」なるものがあるので、ハッシュタグ等で検索かけても良いと思います。この時に、式場名だけでなく、プラン会社で検索をかけるのも手です。

いざ、式場見学へ!

たくさん式場がある地域であれば、ゼクシィカウンターやハナユメなどを利用して、希望に沿う式場をピックアップしてもらうと楽です。
※こういったカウンター経由での見学だと、「ゼクシィ割」とか付きますが、式場への直接見学予約でも、名目が変わって割引は付きます。

自分たちで気になるところも、もちろん見学に行ってくださいね。
式場見学は見学・試食・見積り等で3〜4時間かかり、かなり体力が消耗されます。1日2件回るカップルもいますが…私はおすすめしません。

たくさん写真を撮る!


エントランスやトイレなど、特にゲストが利用するところは、しっかり写真に収めてください。結婚式準備を進めていく上で「ゲストに失礼にあたらないだろうか」と一度は思うはずなので、設備は綺麗かどうかもしっかりチェックしてください。


遠慮なく質問する!


最初にリストアップした希望条件に合うか、全てを細かくチェックしてください。「後から聞いたら出来ないと言われた」というのはあるあるです。
式場によっては、見学のみを担当する「営業プランナー」と実際に準備を共に進める「プランナー」に分かれている場合もあります。この場合、営業プランナーは話術に優れており、「嘘は言ってないけど上手いこと言う」ので、より注意が必要です。
また、見学時に「できません」と言われるだけでなく、「できませんが、こういったのはどうでしょう?」と提案してもらえたら、おそらく良い式場です。

納得のいく初期見積りをもらう!


初期見積りから、100万アップはよくある!と見ますが、正直そういった見積りを出して恥ずかしくないのか?と思ってしまいます…。
しっかりした内容のものを作ってもらうのがベストですが、やってくれないところも多いようなので、その場合は【金額の幅】を聞いてみてください。
特に、上がると言われる料理・衣装・装花についてです。料理はコースで値段が決まってますし、ドレスやタキシードも下限・上限があります。装花は、写真を見せて、そのボリュームにするにはいくらぐらい掛かるか確認ができます。

また、やりたい演出も見積りに組み込んでもらいましょう。フラワーシャワーなら数万ですが、撮って出しのエンディングムービーだと20万前後、などと物によっては大きな金額となり、見積りが上がる原因となります。


ここまでチェックしても、打ち合わせが始まると「思ってたのと違う」と思うこともありますが、大きなギャップが生まれることはないと思います。
これは、新郎新婦たちにはそれぞれのこだわりがあり、ゲストもそれぞれなので、一つとして同じ結婚式はなく、(基本的には)一生に一度のことで、想定が難しいというところにあります。
大きなギャップは結婚式場に対して不信感を持ち、式場選択を誤ったのではないかという不安にも繋がるので、それが最小限に抑えられるだけでも新郎新婦のストレスを減らすことが出来ます。

SNSが盛んな現代、プランナーが全てを網羅しているわけではありませんし、全項目をプランナーから提案いただけるわけでもないのです。
なので、いかに自分で情報収集し、希望の結婚式像を作り上げられるか、が式場決定のカギになるのではないかと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?