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はじめまして、雨坂羊です。

読み方は”あめさかひつじ”です。
小説を書き続け、少しだけ結果が出てきたのでnoteをはじめることにしました。
公募やwebコンテストなどはすべてこの名前で統一しています。

二十代のころは、東京にある小さな小さな声優事務所でマネージャーをしていました。現在は海の傍の田舎街で、子供と配偶者と三人暮らしをしています。
階段は上りより下りの方が堪える年齢です。
小説は読むより書く派。インプットとアウトプットの割合は1対9です。
そんな偏りのある雨坂について、以下に詳細を記しておきます。


公募勢になるまで

小説自体は、中学時代からちょこちょこ書いていました。
でも本格的に書き始めたのは二十代後半。
ある日唐突に二次元の推しができたことがきっかけです。
それからは個人サイトでせっせ、せっせと自家発電していたのですが、数年前、推しに恋人ができてしまい「ああ、もうこれで終わりにしよう」と二次創作からの卒業を決意。
失恋気分でオリジナル作品でも書いてみようと、目に入ったエブリスタに青春ものをアップしました。

これを、なんとなく締切が近かった「ポプラ社 ピュアラブ小説大賞」に出したら、運良く最終候補外の優秀作品という結果をいただけて……。
二次創作ではなくオリジナルでの成功体験に舞い上がり、取り憑かれたように執筆しまくる日々が幕を開けたのでした。

雨坂の性質

私は毎月一つ、二つは公募の結果待ちがないと不安になるタイプのせっかち人間です。どうせほぼほぼ落ちるのに。懲りないんですよね。
さすがに全部新作というわけにはいかないので使いまわしもあります。
二重投稿や規約には最大限注意を払いつつ、結局は味がしなくなるまでしがんでしまう情けない毎日です。

筆は早くも遅くもないと思います。
平均すると一日3000字、良い時で5000字。
ものすごーーーく調子が良くて1万字という感じです(滅多にありません)。
とにかく毎日書くしかないという、質より量タイプなので、結果が伴っていないことも多々あります。
下手な鉄砲も数撃てば当たる。の精神でここまで乗り切ってきました。

投稿ジャンル

基本的にはライトノベル中心です。
何が当たるかわからないから、食わず嫌いせずに出してみようと思って第13回GA文庫大賞に応募したのがきっかけでした。
結果はまさかの三次通過で、複数の方が書いた評価シートまでいただけて、なんだか恋に近い感情を抱いた私は、このジャンルに粘着するようになりました。

はじめてきちんとした賞をいただけたジャンルはホラーです。

こちらも最初はエブリスタに投稿し、「竹書房 最恐小説大賞」の最終候補という結果になり、その後改めてジャンプホラー小説大賞に投稿したら特別賞をいただくことになりました。

他作品でも何度か高次に残ったりしたのですが、それ以外で結果が出たのは第16回講談社ラノベ文庫新人賞のみです。優秀賞でした。
こちらは書籍化予定ですが、まだタイトルが未定なので分かり次第追記します。

夢はでっかく「物書きで食っていくこと」です!
なのでまだまだ、投稿を辞めるわけにはいきません。
引き続きラノベの公募にも出しつつ、現在は児童文庫やエンタテインメントにもチャレンジ中です。

そうそう、最近やっと「小説家になろう」に投稿をはじめました。

https://ncode.syosetu.com/n7443if/

こちらは原案は別の方で、私は執筆のみ関わっている感じですが、一生懸命書いた作品なので令嬢ものなどお好きな方がいらっしゃったらぜひ。

最後に

本当はSNSなどで、他の公募勢の方々と励まし合ったりして頑張りたいな、と妄想することもしょっちゅうなのですが、色々悩んだ末、やはり孤高の道を歩むことにしました。
つらい。
が、SNSがあると際限なく甘えてしまいそうなので、今はこういった形で発信を続けていけたらと思います。

重ねてになりますが、講談社ラノベ文庫さんの方で書籍化作業をがんばっておりますので、また出版日が決まりましたら告知させてください。

どこかで雨坂羊の名前を見かけたら「あいつ、やってんなー」と思っていただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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