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中学生時代のいじめ〜気づいたら加害者になっていた〜

こんにちはあいんです。
今回は小太りな私の中学で遭ったいじめを語りたいと思います。

私はいじめに遭っていた小学校5年生あたりで、このまま地元の
中学校に進学したら間違いなく私の人生終わると思っていたので
親にお願いし塾へ通い、勉学に集中した。
そのおかげで私立の中学へ進学することができ、地獄の地元とおさらばすることができた。

いじめに加担〜殺らなきゃ殺られる〜

私が進学した中学校は中学1〜3年まで、各学年1クラスのみ
クラスの人数も20名以下の超小規模の学校だった。

いじめに遭っていたお前がなぜそんな環境へ?

そう思いますよね、当時はくそ怖かったです。
けどどうしてもいじめで弱っていた自分を変えたかった
少人数であればお互いが親密になり、少人数であるが故にいじめなど起きない、そう信じていた。
それと何より私はその中学校の修学旅行が海外なのがとても魅力的に感じていた。
仲間達といく海外、どれほど素晴らしいものか。
13歳にして人との繋がりやワイワイした空気感に飢えていたのだ。
なのに、、、、本当バカ野郎でした私は、、


そうして始まった中学校生活。
人数が少ないため教室がとても広く感じる。
絶対にいじめられたくない、楽しみたいと決心していた私は
入学して少し経ったある日、F子に目をつけた。

F子はとても身長が高く、可愛く、明るい子で入学早々男子ともとても親密に仲良くしていた。
当時の私は完全なる「外見至上主義」を植え付けられていたので
彼女について行けばいじめには合わない。
そう確信していた。

しばらくし私とF子はとても仲良くなった。
他にも2名の女の子を入れ4人のメンバーで行動するようになった。
このグループのリーダーは勿論F子。
私はF子に気に入られるためになんでもやった。
F子の機嫌が取れていればそれでいいと思った。
F子が誰のどんな悪口を言っていてもね。
間違ってるよね。

とある時、4人のグループ外にいた女の子A子が私たちについてくるようになった。
A子はとても明るい子で、先輩にも好かれ男子にも人気があった。
私は個人的にA子のことが好きでたまに2人で遊ぶこともあったが
F子がA子のことを気にいるわけもなく、ある日からA子に対するいじめが始まった。

少人数かつ、先生の目も近いのでやり方が汚かった。
女子あるあるの連れションでは4人で個室にこもり
A子にどれだけ「ねえ、何してるの?入れてよ!」っと言われても
決して応じず中に入れなかった。
その他、A子が話している時はつまらなそうにしたり
授業中にA子以外で手紙を回しあうなど、少しずつ着実にA子を傷つけていた。

私はそれらをずっと、F子の真横で見て笑っていた。
そしてA子はそっから約1年にわたる不登校となった。

今思うと絶対に許される行為ではない。
1人の女の子の貴重な中学生時代を1年奪ったのだ。

いじめをされないために入った学校で
いつの間にかいじめに加担していた。

今思えば当然の報いだと思えるが、A子が不登校になった後
標的が私となった。
A子をいじめている時から、横でヘラヘラしているだけで
なんの役にも立たなかった私に腹が立ったのだろう。
当時のF子の私の睨みつける顔を私は忘れられない。

再び私のいじめと闘う日々が始まる・・・?



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