京アニ事件で得をする人、損をする人


京都アニメーションの事件について、
きょうもいくつか話題になっているんですが、

一つはディズニーの盗用疑惑というもので、

もう一つは、事件に便乗していた漫画
今度は映画の公開直前に
いわゆる炎上によって悪目立ち
というものです。


京アニ事件については、
動機が薄過ぎるという点、
つまり、 全く似ていないのに、
あれだけの事件を起こして、
それで誰が得をするのか
ということは 言えるのではないかと思いますね。

詳細は、前回の記事に書いておきました。↓

京アニ事件の判決直前に思ったこと
https://note.com/sheltem/n/n7f57290d9461

現に今回も、
疑いをかけられているディズニーと、
この漫画の関係者は、得をしているわけなんですね。

ディズニーに関しては、
ライオンキング」と「ジャングル大帝」が有名ですね。

あと、ディズニー社といえば、
スタジオジブリと業務提携をして
海外配給をはじめたこと、

また、提携当時の日本法人の社長が、
星野康二という創価大学卒の創価学会員で、

その後、この星野さんは、ジブリの社長になるんですが、
ネットで書かれたこともあってかして、つい最近辞めて、

で、今の社長というのが
この当時、提携にこぎつけた鈴木敏夫ということで、
やはり関係の深い人たちなんですね。

でまあ、実際に騒いでいる人たちについて
見ていこうかと思うんですが、
まずこの漫画の映画の宣伝をしている
業界関係者のつぶやきですね。↓

https://twitter.com/MasukuShac87060/status/1780440781922414908

この漫画の主人公は、
ダメなアマチュア漫画家らしいんですが、
こういうのは、
ジブリとディズニーが提携した当時の
耳をすませば」の映画だとか、
非常に多いんですね。

これもたしか、原作が集英社の漫画なんですが、
主役の声優が、本名陽子といって
この子も有名な創価学会員なんですよ。

そして舞台は、彼らの草刈り場である
多摩地区の貧しい団地なんですね。

で、そういう子たちが漫画を書いても、
たとえうまく書けたとしても売れないんですね。

その原因の一つに、
お金だとか動員力というのがあって、
著作権の問題、知名度の問題と
いろいろなところで不利なんですね。

生成AIの話でわかったと思うんですが、
法的なトラブルになったら、
あなたたち対応できないでしょ?」
っていうことなんですね。

集英社は、生成AIのグラビアを出そうとして
実在のアイドルに似ているとかで
引っ込めたりしてましたよね。

インターネットで書くことについてもそうですが、
法的なトラブルというのが萎縮を招いていて、
そうなると、普通の人の意見が出てこなくなるんですね。

ですから、政治の世界でも、どの世界でも
皆さんは無視され続けているわけなんですよ。

成田くんみたいに、
年寄りは集団自決しろ」とか、
若者は選挙に行くな」とか、
あるいはメンタリストの何とかいう人みたいに
読む価値ないやつは書くな」とか、
そういう、悪い人たちの願望を書きなぐったような
作文記事
ばかりを読まされることになるんです。

そういう事情があって、
やはり当然にして、そういう批判もあるんですね。

そういう中で、
今回みたいな馬鹿げたことを書く人がいて、
あるいは、京アニの事件だとかがあって、
そこにツッコミを入れる人が当然いるんですが、
それによって誰が得をするのか、
損をするのか
ということを
考えてみる必要があると思うんですね。

というのも、ヤラセであったとしても、
真相が露見しないということがある
からなんですね。

もちろん、
断定的なことは書くべきではないんですが、
ヤラセがまかり通っている世界ですから、
こういったことが障害になっているということを
知らしめていく必要があるということですね。

それから、
ディズニーの盗用疑惑についての書き込みですが、↓

パクられたとの主張↓
https://twitter.com/choroloves/status/1780538020036547048

それに対する「京アニの犯人と同じだ」との主張↓
https://twitter.com/30years_over/status/1780910477721456868
https://twitter.com/MIDORI_ruby7/status/1780726893609984251
https://twitter.com/vejijanaiyo/status/1780629577993462023

あと、最近話題の生成AIについて、
こんなパブコメが寄せられたとかで、↓

京アニ事件では京アニが人力で生成AIと同じような行為を行い、
現行法では著作権の侵害と認められていません。』
『人力生成AI』が霞むレベルで怖いんですけど
https://twitter.com/rrmatt5525/status/1780831666896048421

これも事件についての映画を売っていくためには、
意味のあることなんでしょうね。

関係者の口から、「事件を題材(ダシ)にした」なんてことは
ちょっと言いにくいでしょうからね。

関係者はおそらく言ってないんですが、
こういう代わりに説明してくれる人たちがいて
初めて、どういう作品なのかがわかって、
映画を見に行く人が出てくる、ということなんですね。

それから、ジブリについてもう少し触れておくと、
つい先日、カンヌ映画祭から
名誉パルム・ドールが贈られたというニュースがありましたね。

そして、日本政府も、その少し前に
アニメにテコ入れをする政策を打ち出したりしているんですが、

クールジャパン」という支援事業を前にやった時も
約50億円ぐらいがどこかに消えてしまって、
結局、作ると言っていたアニメも完成しなかったみたいなんですね。

また、この事業をめぐっては、
創価学会が推していたラーメン屋さんだけが
何故か選定されて批判を浴びるだとか、
マズイ話がいろいろあったんですが、
どういうわけか、国も、NHKも、
アニメを持ち上げていたわけなんですね。

そこで思い当たるのが、アニメだとか、
若者向けのポップカルチャーに昔から力を注いできた
創価学会の存在なんですね。

有名な漫画家は、学会系の少年誌で
漫画を連載したりしていて、
戦後の商業アニメのパイオニアとして有名な
東映アニメーションだとかも
これは東急の会長が作ったんですが、
その孫が創価学会員なんですよ。

一方で、国内の会員数は、
少子高齢化もあって、どんどん減ってきていて、
他の日本企業もそうなんですが、
海外市場を開拓して行こうとしているんですね。

で、池田大作の長男というのが、
創価学会の海外部門である「SGI」のトップで、
いずれ世襲させたいんだと思うんですが、
教義的に難しいので、執行部批判みたいなのは
一部でさせているんだと思うんですね。

まあ、そういうこともあるのかな、ということですね。

名誉パルム・ドールというのが
お金で買えるものなのかはわかりませんが、
池田大作の勲章コレクションには
途上国の大学だとかに寄付をしていたことから、
そういう話もありましたね。

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