高齢者と関わる難しさ、その①
私は鍼灸あん摩マッサージ指圧師という資格を使って、仕事をしているのですが、特に高齢者と関わることって本当に難しいと感じます。
臨床経験も10年以上経った今でも毎回、勉強させられています。
今回は何回かに分けて書くかもしれませんので、その①というタイトルにしました。
まず始めに
とにかく疾患が多すぎます。
10代~20代の方ですと、体調に不具合があっても疾患としては少ないように感じます。(もちろん、中には多い方もいますし様々です。)
痛みや不調の原因も割とポイントが絞られてきます。
では、高齢者はどうでしょう?
とにかく疾患が多いです。
整形疾患、内科疾患、脳血管障害、精神疾患などなど。。。
様々な要因が複雑に絡み合って、不調を作り出しています。
さらにいうと、
薬の服用、食生活、睡眠の質などなど。。。
疾患以外にも色々な要因があります。
はっきりいうと、要因が複雑に絡み合っている患者様は多くいますが、症状の緩和出来るケースが限られてしまいます。
どこに絞って、介入していくか。
絞る必要もないという意見もありますけどね。
高齢者はホント勉強になります。
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