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脱水症状から身体を守る食物繊維の意外な効果

院長酒見のつぶやき


こんにちは!
指圧治療院 健朋堂。(けんほうどう)の酒見です。


猛烈に暑いですね。
人との挨拶が「暑いですね」以外
思い浮かばないです。


そんな暑い夏なので
引き続き暑さ対策的な内容を
書いてみようと思います。

特に夏に多い脱水症には
電解水やスムージーでの水分補給が
効果的ですよ!と前回書きました。

その続きというか
補足みたいな内容で。

食物繊維は
実は脱水症の予防にも効果がある
んです。


食物繊維というと

便秘解消!
腸内環境を整える!

ということは知られていても
それ以外に身体にどんなメリットがあるかは
あまり知られていないと思います。

実はすごいパワーのある食物繊維。
知ったら摂りたくなります。きっと。


まずは簡単に説明を。


食物繊維はその名の通り
野菜とか果物の繊維部分のこと。

アスパラガスの下の方とか
セロリとか
やたらスジ張って食べにくかったことありませんか?

スジ張っているアレです。
いかにも繊維って感じで噛みきれない。

まあそれ極端な例ですけど
食べやすい柔らかい部分にも食物繊維は
含まれています。

ヒトの胃腸だと
食物繊維は消化できないんですが
そこはうまいことできていて

腸内細菌のチカラを借りて
食物繊維をある程度分解して
ヒトの身体で利用しています。

共存共栄。

ただ
腸内細菌で分解するには時間がかかるので
食物繊維は他の食べ物と比べると
長く腸内にとどまります。

この「長く腸内にとどまる」がポイント。

身体にいいとされている食物繊維は
多くの水分を含むことができるので
長く腸内にいてくれると
その沢山含んだ水分を
じわじわ腸に供給してくれます。

つまり
一度取り込んだ水分を長く体内にとどめておける。

貯水の役割。

多くの雨を土の中にとどめてくれる
山林のように。

この貯水の役割は非常に役に立っていて
一度に沢山飲んだ水は
とりあえず全部身体に吸収するんですが
多すぎる水はあっという間に尿になって
排出されます。

これは誰でも経験あると思いますが。
沢山飲んだら、たくさん出る。

大事な水なんですが
たくさんは貯めておけない。

そこで食物繊維の貯水の効果が重要になってきます。
常に少しずつ水分補給してくれるので
暑い日に汗を沢山かいても脱水症になりにくい。

食物繊維は便通にいい!
というのは
この貯水効果で大腸内が
水分で潤っていられるからなんです。

食物繊維を摂る方法は今では色々ありますが
スムージーは繊維をある程度砕いているうえに
野菜果物が持つ電解水と食物繊維を同時に摂れるので
かなり効率的。

玄米や全粒小麦粉でも
食物繊維は多く摂れるけど
チアシードなんかだととても簡単。

脱水症対策にもなるし
そもそも健康になる上でとてもいいので
おすすめです。


最後までお読みくださり
ありがとうございました!


執筆者:酒見健太郎
指圧治療院 健朋堂。院長 / 治療家歴16年 のべ施術人数20,000人以上 / 日本指圧学会2022登壇「坐骨神経痛に対する指圧治療」発表


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