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メイドカフェ計画①~まずは小さく始める~

僕は、仙台にメイドカフェを開業しようと目論んでいます。

しかし、開業するための元手がない。
お金もない。
知名度もない。
経営ノウハウもない。

何もない状態からのスタートです。

あまりにも高い資金面のハードル

仙台市内のテナントを少し調べてみました。
駅前でカフェ・バーとして使えそうなテナントを探すと……。
家賃が月に15万〜50万円くらい掛かることが分かりました。

家賃は売り上げの10%以内に収めるのが健全だという話があります。
ということは、もしテナントを借りた場合、少なくとも月に150万〜500万円は売り上げなければいけないことになります。

1ヶ月間、休みなくお店を開ける。客単価は2000円と仮定すれば。
一日平均25〜85人以上のお客さんに来ていただかなければ成り立ちません。

さらにバイトを沢山雇うとなれば、もっとお客さんを呼び込んだり、客単価を上げる必要があります。

想像しただけで過酷な道であることが分かります。
元手は1000万円あっても不安です。
そもそも、無名のメイドカフェが毎日20人も30人も集客できるのかも怪しい。
お客さんも必ず2000円使ってくれるとは限らない。
現段階では経営に失敗する予感しかありません。

まずは小さく始める

いきなり都会のテナントを借りるのは、あまりにもハードルが高すぎる。
まずは身の丈に合った規模からスタートするべきだと僕は思うわけです。

そこで、スモールビジネスです。
費用も規模も小さく始める。

例えばキッチンカー。
キッチンカーの開業費用の目安は300万〜500万円とされています。
運転資金は仕入れ・出店料・交通費などで月々25万円ほど。
バイトを一人雇えば月々プラス25万円。

テナントを借りるよりは幾分ハードルが低くなったのではないでしょうか。
ちなみに、メイドのキッチンカーは既に先駆者がいらっしゃいます。
お手本にできる先輩がいるというのも凄くありがたい。

しかし、これでも元手が無い僕にとっては少しハードルが高い。
そこで、もっともっと手軽に始められそうなビジネスを探してきました。
それが……屋台です。

屋台の開業費用の目安はなんと13万円!
運転資金はキッチンカーと同じくらいでしょう。

テントとグリルを買うだけなので、めちゃくちゃハードルが低いです。
デメリットは複雑な調理ができない点、雨風に弱い点などがありますが、今のところ屋台という営業形態が一番リスクも少なく最善なのではないかと思っています。

もちろん問題は沢山あります。
そもそも、ただの露天でメイドをやりたがる女の子がいるのか。
3人ほど当てにしている子がいるのですが、断られたらかなり厳しい状況です。

しかも屋台ですから、年がら年中出店できるわけではありません。
最近は真夏の暑さがますます危険になってきました。
真冬の出店もかなり厳しい。
雨の日は営業できないかもしれない。

屋台一本で経営していくのは、それはそれで厳しいものがあります。

ファンを獲得する

そんなわけですから、ずっと屋台一本で生計を立てていくつもりはありません。
屋台では、ファンを獲得することに重点を置きたいと思っています。
開業資金を稼ぎながら、自分たちのカフェのブランドを育てていくのです。

仮に立派なお店を構えていても、無名なお店では誰も見向きもしません。
ですが、知っている人。応援している人。インフルエンサーが経営している店ならばどうでしょう。
集客力が段違いだと思います。

僕はいずれ仙台でテナントを借りてメイドカフェを開きたいのですが、今の無名のままでは誰も来てくれないことは容易に想像ができます。
資金を集めることすらままならないかもしれない。

まずは応援してくれる熱烈なファンが必要です。
一緒にメイドカフェ開業の夢を見てくれるファン。
そんな人を探すため、テントを背負って地道に歩き回るという計画です。

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