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冷え性にもタイプがある!冷え性の解消方法3選

こんにちは!大手フィットネスクラブ社員のko_kiです。

運動未経験者、初心者の方向けに、分かりやすく解説しています。

今回は、特に女性に多い「冷え性」について解説していきます。冷え性は、手足の先や内臓、体の特定の部位が冷えるタイプもあれば、顔や上半身が赤くなるタイプなど、様々な種類があります。また、そのタイプに合わせて改善方法も異なってきます。ここでは、冷え性のタイプとそのタイプに合わせた解消方法を詳しく見ていきましょう。

冷え性のタイプは大きく分けて3種類


・四肢(手足)末端型


手足や身体の末端が冷たくなってしまうタイプです。比較的若い10代20代の方に発症しやすいタイプです。筋肉量が少なかったり、過度なダイエットを行ないエネルギー不足により、血流が行き渡らないことでなってしまいます。


・下半身型


特に下半身(腰から下)が冷えてしまうタイプです。上半身は温かいが、下半身は冷えていたり、上半身だけ過度に汗をかきやすいなどの症状があります。デスクワークなど、長時間座った状態が続くと、下半身の筋肉が硬直しまい、血の巡りが滞ってしまうことで起こりやすい症状です。また、運動不足によって下半身の筋肉が衰えている場合も、このタイプの冷え性が考えられます。


・内蔵型


内蔵型は特に40代以降の女性に多く見られるタイプです。食生活が乱れていたり、運動不足により内臓がうまく働かずに、お腹周辺だけ冷えてしまいます。症状として、お腹が冷えやすく下しやすかったり、冷えと一緒に張りを感じてしまうなどが挙げられます。


それぞれのタイプ別・改善策


・四肢(手足)末端型


手足の先まで血液を送らなければなりません。そのためには、「心肺機能を上げること」「筋肉量を増やすこと」がポイントです。有酸素運動等をすることによって心肺機能を上げ、血液を手足の先までしっかりと届けることができます。また、筋肉量を増やすと筋温を高く保つことでき、それにより血液の保温してくれます。このタイプの方は、まず運動を始めてみると効果が期待できるかもしれません。


・下半身型


このタイプは、「ストレッチ」や「筋力トレーニング」がオススメです。
このタイプの方は、座り仕事などによってお尻の筋肉が硬直しているケースが多いので、適度に立つなどのリフレッシュやお風呂上がりのストレッチを定期的に行なうのが良いでしょう。


・内蔵型


このタイプの方は、食事を気にしましょう。例えば「冷たいものを飲食しない」「水分不足にならないように小まめに水分補給を行なう」などです。冷たいものを飲食してしまうと、お腹周辺が冷えてしまうだけでなく、代謝も落ちやすくなってしまい太ってしまう原因にもなります。また、水分不足になると身体は冷えやすくなってしまいます。冷えないように、朝一にコップ一杯の水を飲むなど、積極的に水分補給を行ないましょう。水分補給の推奨量は1日2ℓです。

~まとめ~


いかがだったでしょうか?冷え性になってしまうと、普段の生活に支障が出てしまいますよね。年を重ねていくと身体の機能も徐々に落ちていってしまいます。他にも身体を健康に保つ記事を執筆していますので、ぜひチェックしてみてください。

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