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#042 贈り物にこそストーリーを

今日はプレゼントについて考える機会がいくつかあったので贈り物で意識してることに関して書いてみようかと。

結論から言うと

贈り主がそのプレゼントを選んだストーリーが感じられることがもらう人のことを想ってくれているという要素になって貰う側も嬉しい

ということです。

遠距離の彼女から週末にバレンタインのチョコレートをもらいまして、

当日会えないから

と。これはこれでもちろん嬉しかったのですが贈ってくれたものも彼女らしさがあって本当に素敵だな、と思いました。

彼女は鎌倉が好きなので鎌倉に行く時によく寄るお店のチョコレートだそうで、そのストーリーが嬉しかったです。

自分の好きなものを知ってほしい。

好きなものをことあるごとにシェアしてくれるのはそれだけ大切に思ってくれているんだなと感じます。

一方で彼女はフランスが好きでもあります。

フランスの文化としてバレンタインは

恋人の日

らしくて、パートナーがいない人にとってはなんの日でもないがパートナーがいる人にとってはパートナーのことを大切にする日らしいのです。

日本では女性が男性にお菓子をあげる日ですが、フランスでは男性から女性に、好きな人にバラを贈る日らしいのです。

バレンタインの日になると花屋の前に男性の行列ができるそう。

これを知ってなんと素敵な文化なんだろうと思いました。

せっかくなのでまだ早いけど東京を発つ日に会えたのでバラを渡そうと準備して渡してみました。

いつも以上に喜んでくれて、帰ってすぐに飾った写真を見せてくれました。

このバラ一輪はきっとどんなホワイトデーのお返しよりも心を掴んだのだと思います。

フランスの文化が好きなことを知って、フランスの文化を調べて、それに沿った贈り物をする

そのストーリーが大切だと思ったし、伝わったんだと思いました。

友達にも、「○○な機会に会うんだけどどんな贈り物をしたらいいかな」と相談を受けました。

ちょうど今までの話を経験したすぐあとだったので

「その人のために選んだというストーリーが伝わるものにしたらいいじゃないかな?」

と提案してみました。

「たしかに、それは嬉しい」

と言ってくれました。

つまりはたぶん、そういうこと。

あなたを思って選びました

そのストーリーが最大の贈り物になるんだと思います。

参考にしていただけると幸いです。

ご視聴ありがとうございました。

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