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#481 仕組み化

「何をしなければいけないか」「そのために何をやっていいか」「任せる」とは、明文化した責任と権限を与えることです。「任せる」という言葉を属人化の文脈で使っているのです。その線引きをするのです。それを示さないまま、属人化させる意味で、「あとは任せた」と丸投げするリーダーやマネジャーは最悪なのです。

『とにかく仕組み化』

「属人化」とは、その人にしかできない
業務が存在してしまっている状態。
と定義されている。

「仕組み化」の反対の言葉だ。

私も「属人化」でチーム作りを
失敗した人間である。

属人化が進むと、
その人ありきのチームになってしまう。

チームの顔も必要ではある。
しかし、その人がいなくなったら、
チームは終わり。

これでは組織の意味がない。

エースがいなくなっても
そのチームが運営できるように
「明文化」すること。

明文化されていれば、
あとはその基準に従って判断するだけ。

誰かに頼るのではなく、
基準に頼る。

強い組織ほど、
基準がしっかりしている。

少しドライに感じるかもしれないが、
人の上に立つ人は、
人よりも仕組みづくりに
まずは力を注ぐべきだ。

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