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#575 問いかけ。

「問題」とはネガティブな状況が発生している状態 。「課題」とは「問題をクリアするために必要なことは何か」とポジティブに表現されている状態。

『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?』

問題と課題を同じにしてはいけない。

問題と捉えると、ネガティブな発想になる。
課題は問題をクリアするために必要なこと。

「○○は問題だよね。」
「○○はいけないことだよね」

よりも、

「○○するためにはどうすればいいと思う?」

という問いかけ。

こちらが問題だと決めつけた時点で
子どもは問題だと認識する。

「どうすればいい?」と問うだけで、
子どもは考える。

いけないことと認識して終わる。
問題解決能力が身につく。

絶対、後者の方がいいはずだ。

声のかけかた一つで、
子どもたちの能力は上がる。

一発で理想の答えは返ってこない。
繰り返し、繰り返し問うことで、
思考が磨かれる。

時間と手間はかかるが、
早く身につけたものはすぐに忘れる。

問いかけを大事にしたい。

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