某大学生Nの備忘録

細々やっていきます。 大学生の私が日々思ったこと、感じたこと、気づいたことを記していき…

某大学生Nの備忘録

細々やっていきます。 大学生の私が日々思ったこと、感じたこと、気づいたことを記していきます。 いわゆる備忘録です。大学四年。

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うわべだけでいい

大学一年生。 2019年。   世の中にまだコロナウイルスという言葉が浸透する前。 僕は普通の大学生になると決めた。 普通の大学生とは一体何を意味するか。 私にとって普通の大学生とは、当たり前のように人と交流し、会話し、日々の生活を楽しめる人。 当たり前の日常を当たり前のように享受できる人。 それなりに居心地の良いサークルに入り、それなりの人間関係を築き、それなりにかわいい彼女を手にいれ、それなりに楽しい時間を過ごし、それなりにアルバイトをこなしてそれなりのお金を

    • みるくしぇいく

      目の前に見えている。 あと一歩の先に見えている。 無機質なグレーの扉。 その向こう側。 待っているのはどんな人。 PM3時の昼下がり。 繁華街の路地裏。 老若男女がぽつりぽつり。 捨てきれぬ恥じらい。 油断できぬ歩行者の視線。 昼下がり。 「そこ」に入る勇気。 彼らはどう思うだろう。 汚いか、みっともないか、情けないか。 自分自身がそう思うからこその否定的感情。 「そこ」へ行く自分は汚い? みっともない? 「そこ」で働く人の気持ちはどうなるの

      • 日焼け

        電車に乗っていたり、中学校のそばを通りすぎたりすると、この時期はよく日焼けした学生の姿を目にする。 日に焼けた褐色の肌は僕に遠い夏の日の記憶を思い出させる。 僕は中学二年生だった。 サッカー部に所属していて、夏休み中はほぼ毎日のように練習があった。 午前から午後の2,3時間。 今となっては毎朝早起きして、部活に励んで、昼には帰宅して昼食を食べるという、中二の夏休み中の生活リズムが嘘のように思えてしまう。 大学生ともなると、毎日が夏休みみたいなもので、その圧倒的に自

        • 新宿

          新宿を歩く。 最近、自分が何に対しても無関心になっているのを感じる。 何が楽しくて、辛くて、悲しいのか。 それすらもよく分からない。 確かに僕は新宿を歩いている。 だが、僕は本当にこの場に存在するのか危うくなってくる。 新宿を歩く。 突然体が透明になっても誰も気づかないのではないだろうか。 新宿を歩く人たちは誰も僕のことを見ていないのだから。 自分自身ですら自分のことが見えていない。 掴みきれていない。 自分がどこにいるのか分からない。 体は新宿にいて

          最近、女子大生の話しかしてないな!

          最近、女子大生の話しかしてないな!

          ウィズコロナ~さらばマスク美人~

          僕は喪失感にうちひしがれている。 2016年からの三年間、男子校という女性と無縁のし烈な環境で過ごした身。 年頃の女性がうやうやいる大学という場へ抱いた期待はただならぬものだった。 高校時代から、大学に対する期待は徐々に高まっていた。 放課後に通っていた予備校には、大学生のバイトからなるチューターと呼ばれる人たちがいた。 予備校講師による衛星授業を聞いて、分からない所があればチューターに聞くのだが、彼らは所詮アルバイトであるため大して役には立たなかった。 僕にとっ

          ウィズコロナ~さらばマスク美人~

          このアプリ、アクティブユーザー少なすぎる。

          このアプリ、アクティブユーザー少なすぎる。

          大学生になろうとしてる大学一年生

          新年度がスタートした。 大学構内を見渡す限り、人人人。 全ての学部が一ヵ所に集中しているワンキャンパスの弊学には、多すぎるのではないかと思うほどの人が、いたるところにいる。 大学の授業は、昨年度までゼミ以外はオンラインで行われていたが、本年度からは履修人数150人未満のものは全て対面形式で行われることになった。 そのため、昨年度までとは比べ物にならないぐらいたくさんの若者が構内で見られる。 大学4年生といえど、まだまだ卒業所要単位数には達してないゆえ、致し方がなく大

          大学生になろうとしてる大学一年生

          最近、グラビティに凝っててなかなかnoteで文章書こうって気にならなかったけど、書きたいことが無いわけではない。

          最近、グラビティに凝っててなかなかnoteで文章書こうって気にならなかったけど、書きたいことが無いわけではない。

          フォロワー50人!

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          垢抜けた過程を知りたいって発想は、どこか上から目線な気がするよな。

          垢抜けた過程を知りたいって発想は、どこか上から目線な気がするよな。

          女子大生が垢抜けた過程を知りたい

          アイドルが垢抜ける過程を何度も目の当たりにしていると、 道行く女子大生を見たときにも 「この子、 垢抜ける前はどういう顔だったんだろう」と 勝手に想像を膨らませてしまう。 茶色でシースルーの前髪を重めの黒髪に。 可愛く見えるよう工夫されたメイクを 脳内フィルターですっぴんに。 今どきの服装を制服に。 ここまで来ると自分が変態のように思えてくる。 ただ、 容姿の面で非の打ち所のない「女子大生」は もともとの素材のクオリティが高いのが普通。 正直あまり高校時代と

          女子大生が垢抜けた過程を知りたい

          2022.2.28

          ウクライナ情勢は連日緊迫している。 大学で政治を専攻している身なので途中まで経過を追っていたが、精神が蝕まれる感じがしたのでやめた。 なんとなくずっと疲れを感じる。 就活が終わったことに付随する焦燥感なのか。 去年は一年間、就活に学業、アルバイト、趣味と何かと時間のない日々を送っていただけに、突如として現れた空白期間に上手く対応できずにいる。 就活前のテンションに自分を戻したいのに、なかなかギアが下がりきらない感覚がある。 かといって、何かするわけでもないのでそわそわし

          心の隙間を就活で埋めていたのかもしれない。

          心の隙間を就活で埋めていたのかもしれない。

          言葉にすることが難しいからこそ言葉で表すことに意味がある

          最近よく耳にする言葉がある。 その言葉を耳にするたびに、僕はその言葉の使い勝手の良さ、都合の良さなどを感じる。 だが、それと同時に言葉の軽さや、その言葉が表象している現象、感情がいかに軽んじられているかにも目が向く。 抽象的な言葉を連ねても想像しがたいと思うので例を挙げる。 例えば最近よく耳にする言葉のひとつに「エモい」というものがあるだろう。 インターネットでこの汎用性の高い言葉について検索をかけると、驚くことにWikipediaでまとめられていた。 Wikip

          言葉にすることが難しいからこそ言葉で表すことに意味がある

          会社のことを魅力的に思っていたので、受かると良いなーとは思っていた。にしても、自分の当初の予定より大幅に早い時期に内々定をいただいてしまって戸惑いを隠せない。最終面接では何も悔いが残る点はなく、相手の雰囲気も良好だったのでこれで落とされたら鬼畜だし、無能ぐらいに思っていたけども。

          会社のことを魅力的に思っていたので、受かると良いなーとは思っていた。にしても、自分の当初の予定より大幅に早い時期に内々定をいただいてしまって戸惑いを隠せない。最終面接では何も悔いが残る点はなく、相手の雰囲気も良好だったのでこれで落とされたら鬼畜だし、無能ぐらいに思っていたけども。