毎日少しずつができない
少し前から、口裏合わせできないはずの知り合いが口々に、とにかく書くのよ!と言うようになった。
日頃からとりとめのないことを考えたり何かに感じ入ったりしているし、それを書き起すことは苦ではないけれども、せかせかと動いている日はいちいち言葉にして打ち込んでいられないし、ボケっとしていられる日はやけに情感たっぷりのポエティックで夢想的なことが思いつく。
底見えしている。
この形式このパターン、似た文章、方々に散らばるメモ、大半はメモにも至らず消えていく日常、では何を残すべきなのかとはじまる思考。
こうやっているから毎日少しずつとかそんなことはできない。やっていられない。
毎日少しずつできることといえば、歯磨き、入浴、保湿、最低限の食事、睡眠、半径1メートル圏内を綺麗に保つこと、くらいか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?