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文章を書いてみて感じている事

何か書きたいことを思いついて、バーッと書く。
「あ!こんな書き方もいいかもな。」
「お、こういうやり方もあるかも。」
なんて、だんだんと調子に乗って書いていく。

「おー、結構書けたなぁ~。よしよし。」

しかし翌日に見直してみると、
「・・・あれ、なんか言いすぎてるな。。」
「なんか違うな。。」
というように、昨日書き終えた時の感覚とズレがあることに気が付く。

書きたいことを思いついて、バーっと一気に書いている時は少し脳が興奮状態というか、ヒートアップしている感じだ。

しかし翌日になると頭が整理され、冷静に文章を見つめられる。
その温度の差分が、ズレを発生させていると思われる。

そういえば、料理で、「粗熱をとる」という言葉がある。

粗熱ってなに?
「粗熱(あらねつ)」とは簡単にいうと、できたてアツアツ状態の熱のことです。粗熱は手でさわっていられないほど熱い温度を指しています。(後略)

「DELISH KITCHEN」ホームページより
https://delishkitchen.tv/articles/1107#contents4

なるほど、書き終えたばかりの文章は、アツアツで触れないのか。

粗熱を取るとは?
粗熱を取るとは「できたてアツアツの熱を取る」ということ。完全に冷ますという意味ではありません。(後略)

「DELISH KITCHEN」ホームページより
https://delishkitchen.tv/articles/1107#contents4

たしかに、文章も、完全に冷めてしまっては面白くないはずだ。

粗熱を取る理由は
粗熱を取る理由は生地を扱いやすくしたり、衛生を保ったりするためです。具体的には以下のような理由があります。

・生地を馴染ませるため
お菓子などは焼いたあと粗熱を取るとよく生地が馴染みます。クッキーはサクサクに、ケーキはしっとりし食感がよくなるんです。(後略)

「DELISH KITCHEN」ホームページより
https://delishkitchen.tv/articles/1107#contents4

きっと、「記事」も「生地」と同じように、粗熱を取ったほうが良いのかもしれない。

ちなみにこの記事はさっき思いついたことをそのまま書いているので、粗熱は取っていない生地だ。

後日、粗熱が取れた頃に書き直しているかもしれないが、そっとしたまま、気づかないふりをして頂きたい。

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