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君の詩の世界が見えた時。

令和元年11月9日、シンガーソングライター木村結香さん、新宿aLiveと言うバーでライブを行いました。ひさしぶりのバンド編成です。

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たくさんの楽器、贅沢にグランドピアノもありました。
歌っている本人の木村結香さんも、「自分の歌に酔いしれた」って言うくらいにバンド編成の威力が出ていました。

確かに「そうだ」聞いている自分も酔うた(酒のせいではない筈)。

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シンガーソングライターって、作詞作曲をして歌う人なんですね。
考えてみれば凄いこと。以前、作った66曲を歌う6時間のライブもあった。

君の詩の世界が見えた時

創りだされた詩の世界は、聞く人にとっては常日頃(つねひごろ)の出来事かも知れません。そのときは、ひとりでに心拍数が上がってしまいますね。心が反応してしまうのです。

自分では気づかなかった、心の蟠(わだかま)りは、吹き飛んでしまっていました。

新宿からの帰り道は、ライブの余韻が残り爽快な気分でした。
人間ってより深く感動したいのか追求心からか、もう一度、聞きたくなるものですね。

シンガーソングライター木村結香さんも、多くの人を感動させたい為に日々歌っている。次のバンド編成は、12月25日のクリスマスの日だ!
この日は、歌の贈り物で自分の心に届けたい!

今日の様な、冷たい風吹く日にはこんな歌を思い出してしまいました。
『夏の嘘』

夏の嘘
作詞・作曲:木村結香 / 編曲:長代憲治

水面に浮かぶ満月が波に揺れ動いて
今の僕の心の声を聞いてくれてるようで
触れた水の冷たさに悲しくなったんだ

フレームの中の君に
見せたい景色があったんだ
夜店が並ぶ深夜2時のお祭り
集まる人に紛れて一人

君についた一つの嘘
もう二度と伝わらない
泣きたいのに泣けなくなったんだ
君が残した一つの跡
もう二度と付くことはない
消えないように消せないように
僕も消えよう

海の底にいるような寒さで苦しくて
今だけは僕の声すら
届かないような気がしたんだ
隠したコトバも意味すらなかったんだ

フレームの中の君が
残してくれたものだけが
モノクロに輝く深夜2時の暗闇
色鮮やかに照らして一人

君がついた一つの嘘
もう一度聞こえたら
笑い飛ばして君とどこまでも
君の残した一つの嘘
もう二度と付くことはない
消せないように消えないように
僕と消えよう

満月が見せた夜一人きり
離れたいのに離れない
夏の嘘

君についた一つの嘘
もう二度と伝わらない
泣きたいの泣けなくなったんだ

君がついた一つの嘘
もう一度聞こえたら
笑い飛ばして君とどこまでも
君に残した一つの跡
もう二度と付くことはない
消えないように消さないように
僕も消えよう
僕と消えよう
引用:夏の嘘





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