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有料noteとマーケティング

シゲクです。

あるクライアントの方との会話の中で「有料noteは24時間365日世界中で活動してくれる在庫無限の自動販売機」という言葉が出てきたように、「有料note」について深く知ることはそのまま人生を変えることにも繋がるほどインパクトの強いものです。

「note」こそ「自分の力で運命を変えられる場所」なのかもしれません。

比較的新規の「noteユーザー」で他のビジネスで成功されている方々から良く質問されるのは、「ビューやスキやフォロワーなどは一生懸命伸ばすために時間も労力もかけるのに、肝心の有料noteに時間も労力もかけないのは不思議で仕方ない」という点です。

他にも「1人1人に自動販売機が配られているのに商品を1つも入れようとしない違和感」「1人1人が売上を伸ばすことでnoteの環境が維持されていくのになぜ無関心でいられるのか」「なぜ普段の記事ではマーケティングを語っているのに自分の有料noteではマーケティングを生かさないのか」などの厳しい指摘がやり取りの中で登場しています。

私自身、「note」での活動を開始する前はビジネスの経験は0でした。現在では企業、経営者、会社員、フリーランス、主婦の方などから「note」「有料note」「note収益化」に関するご相談や仕事依頼をはじめ、企業の専属note専門家としてのオファーさえ頂けるようになりました。

なぜ私にご相談や仕事依頼が集まり続けるのかといえば、「有料note」に真正面から取り組む人材の圧倒的不足です。

更に毎月のように「Kindle」をはじめとする出版依頼のオファーも絶えません。私が「Kindle」などの出版依頼をお断りし続けている大きな理由は、「まずはnoteクリエイターの収益化を」「noteクリエイターこそ有料noteのことを最も深く知っておくべき」という考え方を持っているからです。私自身にも「noteでしか展開していない」という限定の優位性も含まれています。

「有料note」「100~10万円」までの自分の商品やサービスを販売出来るにもかかわらず、そのポテンシャルの高さと反比例して「ビュー」「スキ」「フォロワー」「コメント」「毎日更新」などを伸ばすためだけに活動してしまう方が「noteユーザー」の大半であることは長く疑問に思ってきたことです。

確かに無料記事の中にも注目すべき素晴らしい作品が数え切れないほど存在していることは事実ですが、実際に「note」「noteクリエイター」自身の活動や生活を支えているかどうかを考えるなら、「noteクリエイター」が次々に「note」での活動を停止する現状から目をそらすことは出来ないはずです。

素晴らしい作品を残すクリエイターが活動を継続できるマーケティング手法を考案することは生命線ですし、「有料note」ほどキラキラふわふわとしたマーケティングではなく、身近で堅実なマーケティングがいきる場所はありません。



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