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場面23:松井のモノローグ(音楽劇「君の名は希望」26)

乃木坂46の「君の名は希望」を題材にした舞台脚本。「透明人間」と呼ばれている女子が、お調子者の男子との出会いを通してクラスの中で居場所を作っていく物語。

「透明人間」の殻を破って一歩を踏み出そうとする希(松井)が思いを打ち明けます。本編5曲目の歌はカップリング曲ですがファンには根強い人気のあの曲です

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松井、一歩前に進み出る
松井、バッグから日記のノートを取り出し。右手にペンを持ち、日記を書き始める

松井「今自分が一人じゃないって思える
でも同じように傷付き、孤独を感じている人のために私は何が出来るだろう
まだ名前も知らない、顔も知らない、会ったこともない誰かのために
うつむいたら聴こえて来る、悲しみに暮れた人たちの叫びが
少しずつしあわせの意味が分かり始めた今
今度は誰かのために、私が手を差し伸べ、愛を分かち合わなくては」

(歌「私のために、誰かのために」)
金谷、佐久間、前に進み、松井と一緒に歌う

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