旅館の朝ごはん、多すぎず美味しい。
ハムエッグなんて久々に食べたな。

温泉は小さめの内湯一つだけど、なぜか私が入る時毎回誰もいなくて、4回くらい入った。

チェックアウトして、ちょっとハイキングすることに。

雪が溶けた水が用水路に流れる音が滝のような轟音で、豪雪地帯の春って賑やかなんだなと思った。

スキー場の方を見ると数人まだ滑ってるのが見えた。
4月にスキーできる場所があるなんて知らなかった。

4月にオープンしたての妙高高原ビジターセンターから見えるいもり池。
遊歩道は雪に埋まって歩けなかった。

妙高高原から長野経由で東京へ帰る。
長野駅で食べたソースカツ丼がめちゃくちゃ美味しかった。
最近歳のせいか味覚が変わってパンよりご飯、甘いもの大好きだったのが少し収まり、その代わりこれまでほぼ食べることのなかった揚げ物が美味しいと思うようになった。

今のお疲れ感に合った近さだけど、満足感のある遠さだった。

「それからはスープのことばかり考えて暮らした」と川上未映子の「あこがれ」がいい旅のお供になってくれた。