先の見えない暗闇の中、三角座りして小さくなっていた少女。鳥かごに自らを閉じ込めて自由に飛べない鳥のように。本当の自分の姿は誰にも理解されないのだと、孤独だった。仕事もプライベートもうまくいかない葛藤を味わう中で、私は愛に目覚めた。

Life Purpose Coachingとは

知り合いの紹介でライフパーパスコーチングをオンラインで受けた。この宇宙は想像できないくらい壮大で美しくデザインされていて、人はみな役割を持ってこの世界に生まれてくる。それぞれが自分らしい使命を全うしていけるように。自分の魂の喜びや役目を再認識したかった。

私の使命

私のテーマは、自己愛。人のことより、まずは自分を大切にして愛すること。生まれたばかりの赤ん坊が、無条件の愛を受けるように。あれこれしようとしなくても、ただそこに存在するだけで尊いのだと、あるがままの姿を受け入れて祝福し、自分を癒していく。

自分と相手の感情や物事を分けて考え、整理していくことに長けている。理念と実態を統合していくような、目に見えない概念を構造化し、形にしていくことができる。古い考えをマグマのようにどろっと溶かして、意識を変化させ統合し、新しいパラダイムへと変容させていく。自分の本質を生きながら、自分と相手の調和をやりきっていくのだ。

GIFT（私にだけ与えられたスペシャルな特技）

人の本質を知ることが、喜びであり美しさ。この人本当はこんな人なんだろうなと、目には見えないコアな部分と繋がるのが大好き。みんなが眼を背けるような、本当は言ってはいけないことでも、ズバッと突き刺したり、バサバサ切り込む。本当のことを言って痛みを感じてきたから、感情を抑圧してきたけど、真実を明かしていくことが私の役目。だからこそ「今、どんな気持ちなのか？」自分の気持ちに嘘をつきたくない。自分を信じて、真実を射抜いていこう。

弱みとチャレンジ

過去のトラウマから形成された古い信念がある。それは自分さえ我慢すればいいという、自己犠牲。幼少期の親の2度の離婚、就活時に受けたパワハラやセクハラ、会社の不祥事やバッシング、様々な葛藤から抑圧せざるを得なかったのだろう。

人は大人になればなる程、社会の中で戦わざるを得ない状況で、自分を守るために鎧を身にまとう。私もそのひとり。女性・男性だからと性別や年齢、役割など枠にとらわれて、こうあらねばならないというべき論が強い。まわりに求められると、期待に応えようと一生懸命に。そうやって本当の自分の姿や気持ちを置き去りにしてしまう。

正義感が強く、曲がったことが大嫌い。これまで繰り返されてきた残虐な時代、今なお続く差別や分断。社会や組織、人に対して、これは間違っていると怒りをぶつけてきた。けれど、そう簡単に変えることができない自分の無力さに、結局自分はだめなんだと自己否定。

葛藤が教えてくれたこと

怒りは、表に出してはいけないことなのか？いや、そうではない。怒りという感情は、内なる声であり直感なのだ。本当の声を聞いてあげていいと自分に許可しよう。以前どうしても許せない人がいて、怒りを爆発させたことがある。正しさの追求や比較して優劣をつけたり、本当に苦しかったし、結局は自分を責めて恨んだ。けど、怒りで揺れ動かされたおかげで気づいた。私は絶対にこうはなりたくないと、自分自身の在り方や軸に戻ってこれた。負からこそ大きな学びを得て、底力が湧いてくる。だから恐れずに、怒りを味わおう。

フィードバック

獅子として、華やかで自信に満ち溢れているように見られるのとは裏腹に、本当の自信がなかった。こんな私でいいのか？自己疑念があったが、真のリーダーとしての資質を認識し、もう人前にでていくことを遠ざけない。誰かに求められることではなく、自分が話したいことを話し、やりたいようにやる。他者を完全に無視した、オリジナルな自分らしいやり方の追求。自分の世界観を喜んで表現していこう。

私は自分に対して、とても変で美しいを極めたい。自分と他人、外側と内側、上下関係や違い、すべての垣根を超えて溶け合っていける喜び。すべては愛から始まっているのだ。さぁ、自己認識をして、再出発しよう。

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