見出し画像

「絶景プロデューサー」の仕事とお金のハナシ。

どうも、絶景プロデューサーの詩歩(@shiho_zekkei)です。

一番好きな食べ物は餃子、二番目に好きな食べ物はヤキニクです。

-------------

月額マガジン、はじめます(やっと)。

この記事は、後半から有料になっています。

「えー、お金かかるならやめよう」と感じると人が大半かと思いますが、

その分、SNSで公には言えないような尖ったこと、マーケティングやSNS活用の役立ち記事を、月8本くらい更新していく予定です。

「まだメディアには出してないけど、今後人気が出そうな撮影スポット」のような、

秘密にしたい今後の撮影旅行の予定なども、ここでは書いていく予定です。

この記事単体で購入もできますが、ぜひ月額で購読してもらいたいので、単体の金額は敢えて高く設定しました。

まずは前半を読んでみてください。

ちなみに、この月額マガジンを発行するためには、書いているわたし自身も、運営のnoteに対して月額500円支払ってます。

もし誰も購読してくれなかった場合は、私は「誰にも見られない記事」を、「赤字」で毎月更新していくことになります。苦笑

私に「餃子一皿🥟奢った」とイメージして、ポチッとご購読ください…!

----------

2014年に会社員をやめて独立してから早5年目になるのですが、未だに聞かれるんです。

「本業はなんですか」

「旅費はどう稼いでいるんですか」

と。

「最低限ググってから質問してよ」と思い、SNS上では無視していますが、

一方で、私のような働き方が「具体的にどう収入を得ているのかナゾ」というのも理解できる。

仲の良い友だちでさえも

「イベント出演が主な仕事なの?」

「文章書いてるのが1番の収入?」

と聞いてきますが、イベント出演は体力がもたないので多くても月2回まで、文章書くのは好きじゃないので基本書いていません。

ちなみに、私の親族はほんとんどが手に職がある人なので(医療系、税務系、法律系…等々)、大学で就職活動するまでは、”会社員”や”OL”が一体何の仕事をしてるのかも知りませんでした。

もし現在のワタシが、実家にいた頃の高校生のワタシに会ったなら、「こいつは誰かの愛人なんだろう」と100%思ったことでしょう。

いや、わたし、めっちゃ頑張ってますのよ!

超絶・働いてますよ!!

みんなから見えないところで!!!笑

今回はそれを知っていただきたく、筆を執りました(笑)

、というわけではないですが、これから独立したい方だったり、フリーランスだけどやり方に悩んでいる方たちの、

「どんな企業からどんな依頼がくるの?」

「見積もりってどうやって出してるの?」

のような、仕事とお金に関するデリケートな悩みの、参考になれたら、と思います。

これが正解でも見本でもないし、他の人がどうやっているかわたしは知りません。

でも、これまでの5年間は「絶景の仕事」だけで生活しています。

株式会社も設立し、業務委託ですが9名のスタッフに仕事を任せられるほど拡大できているので、少なくとも不正解ではないはず!!!

それでは、長い前置きは終えて、中身にいきましょ〜レッツゴ〜〜〜!

わたしの仕事を分類すると、大きくこの3つ。

(テキストデータはCanvaで作成。スマホで閲覧すると上下の文字が切れてしまうみたい…失敗した〜〜😭)

労働の割合でいうと、これくらい。(1年間の平均)

収入の割合でいうと、③は赤字なので、①の割合がもっと大きくなります。

そして正確には、書籍を作っていない時期もあるので②はかなり前後します。

でも言いたいのは、

①クライアントワークがほとんど

であるということ。

ありがたくも私の書籍はシリーズ累計60万部(初版は5,000部)なので、

「印税で食べてるんでしょ?」

「印税で奢ってよ」

とよく言われるんですが、

印税だけで一生食っていくなんて、村上春樹か東野圭吾、もしくは池井戸潤以外ムリだと思います(T_T) あ、マンガ家さんもいけるか…

印税で稼ぐのって、本当に難しい。

(ちなみに私は2014年は印税が入ってウハウハだったのですが、会社員ゆえ経費出費がほぼなかったので、数百万を税金として持って行かれ、現実を見ました…たくさん納税したので、全国民と全都民に感謝していただきたい……w)

①「クライアントワーク」とは。

メインの仕事であり、1番ナゾだと思われる①を解説します。

この5年間で、有難くも、名だたる企業さんとお仕事をさせていただきました。

(以下敬称略)JTB、TOYOTA、スバル、メルセデスベンツ、JAL、ANA、サッポロビール、SONY、CASIO、ロッテ、ネスレ、東宝、Adobe、花王、LUMINE、Chloe、世界中の観光局、日本の地方自治体、、、なかなか華やかでしょう?笑

(過去のタイアップ事例はこちらのBlogにもあげています)

(↑当時24歳…若いな…)

わたしは「自ら営業しない」スタイルなので、基本的にはこれらはすべて「企業側から依頼が来た」もの。(正確には、企業から依頼を受けた広告代理店や制作会社)

本当に、ありがたいことですm(_ _)m

私は新卒から2年間広告代理店に勤務していたので、当時のつながりで仕事をGETしていると思われるのですが、そういう仕事は片手で数えられるほど。

ほぼすべてが、メールで新規問合せが届きます。(最近だと、1日に3件ベースかな)

依頼内容は本当に多種多様ですが、求められる主なニーズはこちら。

そして、私が持つ強みはこちら。

これらをかけ合わせて、

のような依頼をいただきます。

最近は集英社「ジャンプ+」の漫画監修なんかもさせていただいてるんですよ〜〜!!!最初に依頼メールをいただいたときはビックリ(笑)

WEBで無料で読めるので、ぜひとも!読んでください!!!みんな笑顔になれて、ちょっとだけエロいお話ですw

「さぐりちゃん探検隊」 http://shiho.me/5557

最新話はこちら→https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156630685186

この仕事をはじめてから思ったのは、

どんなものでも突き詰めたら仕事になるんだな

ということ。

「ナンバーワンじゃなくてオンリーワン」

という言葉もありますが、「その道の第一人者」になると、依頼がくるくる。

私は、ひょんなきっかけから、図らずとも「絶景」の第一人者になってしまったわけですが(新卒で勤めた会社、書籍出版に関わって頂いた皆さんには感謝しかありません)、当初は「こんなことでお金もらっちゃっていいの!?」と思っていました。

1番始めの仕事は、たしかフォトコンテストの審査員+SNS投稿 でしたが、言い値で3万円くらいで受けていました。安すぎ!(笑)

でも、当時は自分がもっている「特異性」や「価値」を全く認識できていなかったし、原価がかかるものでもないので、自分の相場観が未知数でした。

今では私も採用などで人を選ぶ側ですが、専門性があることって本当に価値があることです。

だって、

いくらお金を払っても、専門性やファンは得られない。

第一人者になるにはブランディングに時間がかかるし、成功する保証もない。

企業側は、自分でできない分、価値を認め、対価としてお金を払ってくれる、というわけなんです。

よく、「詩歩さんみたいな仕事をしたいです」とお手紙やDMをいただきますが、「絶景業界」で私を抜くのは果てしない努力が必要だと思うので、何か新しい分野を見つけ出すことをオススメします。

(このネタは長くなるので詳しくは別の記事で書くとしよう…)

さて、ここからが、気になるお金のハナシ。

すべての収入額をぶっちゃけはしませんが、「見積もりの出し方」「一案件の金額感」「企業とメディアの見積もりの出し方の違い」について、数値を具体的な数値を出しながら、赤裸々に書いていきます。

企業とお仕事をする上で扱いが難しいのが「スポンサーの競合」。例えば、

ここから先は

1,947字 / 4画像

¥ 1,980

いつもご覧いただきありがとうございます☺いただいたサポートは、より新しくて面白い絶景情報をお届けできるよう、取材費として活用させていただきます。