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下り坂の先のご飯やさん

自然あふれる箱根でパソコンにむかい
キーボードを叩く

文字を紡ぐ
アイデアを紡ぐ

自分の未来を豊かに彩るように
今を精一杯生きるんだ

・・

長い長い下り道を歩く先に
1軒のご飯やさんがある

自転車で下ると
前にくるっと回っちゃうんじゃないかと思うくらいに
急な坂道

一歩一歩踏みしめて歩いた

このあゆみはなんのために
紡いでいるのか

それは明日の私が精一杯生きるため

ふくらはぎが鳴く
長い眠りから急に叩き起こされ
何がなんだかわからなくなっているんだろう

お店に入る
ひんやりとした空気が涼しげな
腕にさらりと当たる

ほかほかのご飯をいただく
あたたかいお味噌汁もご一緒に

このあたたかいご飯たちは
明日のわたしが生きる糧になる

一生懸命生きるために
一生懸命歩いて食べに行く


ついつい
「ごはんを食べる」ことは

何気ない日常に溶け込んでしまうもの

ごはんはガソリンさ
ごはんがなければわたしたちは
一生懸命生きられないのさ


ごはんに感謝
体を動かすエネルギーに変換してくれた
細胞ちゃんに感謝

今日も明日も明後日も

一歩一歩歩んで
ごはんを食べて
歩んでいこうかな

わたしの心はどうやら
前に進みたいようだ

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