・目の前のことを「逃げ出したい」ではなく「超えていこう」と思える心の健康さ
・自分の意思についてきてくれる体

これらを携えていることは
当たり前ではなく、命のバトンを繋いでくれた
ご先祖様のおかげであること。

親の性質が如何なるか、に関わらず
18歳まで生きるための衣食住と教育を与えてくれた
育ての親がいること。

心の健康を損ねたときに、健康を取り戻すために
当時いた「肩書きと安定収入」を捨てて逃げ出すときに
己を大事にしなさい、と背中を押してくれた人がいたこと。

働き方＝生き方を体現するために
己がどのように人生に向き合い、他者に向き合えばいいのかを
時に厳しい言葉で愛を持って教えてくれた人に出会えたこと。

自分と同じようにADHD傾向の強い特徴を持ちながらも
自分の足で自分の道を歩み、ご飯を食べている人に出会い
その思考に触れ、彼自身が毎日前に進んでいくその背中を見て
もうダメかも、と思うたびに何度も勇気をもらったこと。

2022年12月に8年勤めた公務員を
メンタルの不調で退職し

履歴書に書くスキルが何にもない状態で
さらにADHDだと気づき
幾度となく人と比べ、どうして私はまともに仕事が
できないんだと自分を責め続け

アルバイトでカレーを温めることすらできないのか、
とバカにされまくったわたしだけど

自分のビジネスを持つことができた。
自分の足で歩み出すことができた。

メンタル不調の渦中にいた時は
フリーランスなんて選ばれた人間にしかできない。
そう思って挑戦できなかった。
いや、自分はできない、って決め付けてたね。
やってみてもできなかったし、
周りにフリーランスの人もいなかったし。

小学校、中学校、高校、大学、社会人生活と
バカにされること、いいように扱われること
搾取されることがとても多かった反面

自分の人生を生きたい

という気持ちも強かった。

変わりたい。自分の人生、自分が主人公で生きたい。
そんな気持ちを持ち続けていると
人生を変えるでっかいでっかい選択肢が目の前に
現れるのかもしれない。

未知すぎて怖いけど「何かが変わる」と感じる道を選ぶのか
よく知ってる道を選ぶのか

選択のたびに震えてきたけど
その震えの原因を丁寧に紐解いて超えるたびに
新しい自分になれた。

１ヶ月前の自分が別人みたいだ。
そう思えるくらい人生の歯車が回り出した。

時にはしんどい。いや『あ〜ラク。』を感じることが
なくなったかもしれない。
常に一生懸命。

だけどそんな生活が嫌いじゃない。
むしろ好きだ。

なぜかって。
成長する自分が楽しいし
新しい自分を見つけるのも楽しい。

自分が学び、成長し、視野が広がり
お客さんに還元できることが増えて
お客さんの人生が変わる瞬間に立ち会えるのが
自分も嬉しい。

役目に生きる。
使命に生きる。

生き様で語る人間として私はあり続ける。
（「〜ありたい。」っていうと逃げそうだから、あえて言い切る。笑）

このnoteを読んだ人の人生に何か変わるきっかけが
あれば嬉しい。

終