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27歳にて、思春期の終わり

前回、趣味の野球以外の名目でこのノートを投稿したのが2月1日。約半年ぶりに丁寧に言葉を残してみようと思います。

この半年間、振り返る暇なく怒涛の毎日でした。

大きく2つの事柄があり
①自身が病気をしました ②仕事内容が変わりました ということ。

たくさんの条件がある中で、この「健康」と「仕事」のバランスが崩れるとなかなか不便を感じることが多く、その機嫌をとるためにといってしまえば都合がいいけど、ストレス発散で大量の野球観戦をしております。(進行形)

彼とのお別れ旅行|shiina (note.com)

昨年、人生で初めての大失恋を機に、自分自身について深く考える時間が与えられたことが今となっては幸い。本当に大切にしたいこと・目標・夢が明確になり、それを達成したいがために只、我武者羅に進める日々を本当にありがたく思い大失恋に感謝しています。あの経験はして良かったな、と。

少なくとも、私は嘘をつく人間になりたくないと思ったし、後ろめたさを感じて生きることは向いていないと再確認できました。



生きていくうえで生きることにいちいち理由を求めていたら、そんなこと最後の最後まで分かりっこないと思っていたけど、目標・夢を叶えることが自分の価値になるのだとしたら、私は恋愛よりも自分自身に賭けてみたいと思っています。

たくさんの人とお付き合いして良いこと悪いことを経験して、それでも私は自分に対して諦めを感じたこと、妥協したことは一度もありませんでした。「私ならできる」という出所が分からない自信が人一倍にあって、誰かと一緒にいる喜びよりも、何かを達成した時に得る喜びのほうがはるかに大きく感じる、そんな人間です。

誰かが結婚した、子供が生まれる、そういった話に何一つとしてダメージを受けないのはきっと、そこ以上に「自分の求めるもの」が明確だからです。
何としても成し遂げたいこと、夢中になれることがあるから正直ほかのことを考えている余裕はなくて、これが私の選択なんだろうな、と思います。そしてそれにたいして後ろめたさ、恥ずかしさはなく、ただ夢をこの歳で持ち続けていることを誇りに思います。



そんなこんなで最近は「時間」を意識しています。

今、こうやって過ごしている時間は「お金を生み出す時間?知識を向上させる時間?それとも心と体の健康のための時間?」この3つのうちのどれに当てはまるのか、考えるように意識し始めてから、上手くサイクルが起動し始めたように実感しています。

スマホゲームはもともと一つもしていなかったけど、インスタ等SNSはりようしていて、じゃあインスタを開く目的は何か?を考えたとき、時間つぶしとして開くことを0にしました。私がアプリを起動する時は憧れの人を見るたびに、意識を向上させるため・モチベーションを上げるため、そうしてプラスの方向に考えを持っていく手段として活用するようになりました。

過去のマイナスなことを思い出してしまったときは、未来の望む自分姿・環境を妄想してポジティブに変換するようになりました。おかげで過去をちゃんと過去にできました。

人に心無い言葉を言われても、自分のことを信じているから気にならなくなりました。


私は毎日いろいろなことを吸収して、ちゃんと生きています。たくさん笑って泣いて怒って、勉強して眠ってご飯食べて、生きています。相変わらず野球が大好きで、そんな自分を認めていてそして信じています。


27歳の私はあと数日で28歳になります。素晴らしいバトンを渡し、また一年を過ごせること。とてもうれしく思います。「自分は自分」という言葉は何度も目にしてきました。わかっているのに簡単にそうは思えないと言い張り続けていた長い思春期を乗り越え、その言葉がようやく私の中でしっくりくる言葉に変換することができました。

少しだけ、ほんの少しだけ、大人になれた気がしています。

そんなご報告でした。では、よい夏休みをお過ごしください。


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