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スペイン語のメキシコ人先生が言った印象的な言葉【語学学校レポ】

スペイン語学校(第2期)がもう少しで終了する。

今回も、たくさんの学びと気づき。
本記事では、些細な出来事やびっくりした発言をちょこっとまとめる。


「kaquiとjitomateはおんなじよね」
これは、先生の発言。
トマトは同じ」

うーん、まあたしかにトマトが硬くて若い柿っぽい食感のときは、ある。
先生は、あの完熟の美味しい柿を食べたことがないのだろうか…。

私はまだメキシコで柿に出会ったことがない。
日本のように旬があるのか?
もし、柿に出会うことがあれば、是非試してみたい。


「あなたは、もっとスペイン語を話しなさい」
これは、前回のテスト結果においても、先生に言われたことだ。
前よりは話しているよぅ、と悲しい気持ちにもなったが、やはり話すときにスラスラ言葉が出てこないから、やっぱりそうなんだ。
たくさん話そう。ネイティブがいるメキシコにいるんだからね。

(それでも、カフェや買い物では大体話す内容は決まっているから、ナチュラルに話せたりする。フォーマット的な話から逸れた話題に発展させることができる力をつけたいものだ。)


「Daifukuを初めて見たとき、Onigiriの失敗作だと思った。」
海外あるあるらしいが、大福はなかなか受け入れがたいものらしい。
先生曰く、「なぜ豆が甘いのか?」と不思議らしい。
確かにメキシコでは、フリホル(フリホレス)と言って、あんこのしょっぱいやつをプレートに載せたり、タコスやトルタ(サンドイッチ)に塗って挟んだりする。

フリホルは、私個人としてはしょっぱすぎる。おかずとして食べる豆には抵抗はないのであるが、いつ、どこのお店で、どのメーカーのものを食べても、しょっぱすぎるのだ。

先生は、大福を見て「これなに?」と店員に聞いたときに「中に豆が入っているよ」と聞き、豆=しょっぱい=おにぎりの具と思ったらしい。そして、おにぎり=米=米粒のない大福=失敗作では?という思考になったのだろう。

とはいえ先生も「大福、嫌いではないけど、食べるといつもびっくりする」と笑っていた。

ちなみに私は、大の和菓子好きである。
近くの日本食レストランでは和菓子も販売しているが、やはり日本の和菓子が恋しい。一時帰国したら行くところリストに4件ほどの和菓子屋さんがランクインしている。



今回は、オンライン授業だったこともあり、前学期より進みが早く、雑談や異文化トークは少ないと感じる。

しかしその中でも印象的な言葉があり、記憶に残っているということは、スペイン語学校で勉強している価値はあるといえる。



そろそろ試験があるが、ここにきてやる気が上がらず、家の掃除を始めたりしている私である。


230807



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