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初ウーバーの日。

初ウーバー。
キラキラしたバンドの方じゃなくて、お家にご飯持ってきてくれる方です。

今更感がハンパないが、地理的に仕方がないので許してほしい。
私が暮らしている都道府県には、昨年ようやくウーバーイーツが上陸し、
その頃の我が家の地域にはそんなものは存在していなかった。
ましてや地区の狭間だったもんだから、ピザの宅配区域でもなかった。
半年前に、少し都会に引っ越したので、ピザも届くしファーストフードも届くようになった。
そして、ウーバーイーツももちろん区域内だ。

予定もなく、やる気もない休日に、ふと思い立って、
「一日の食事全部ウーバーイーツの日」にすることになった。

私の同居人は、思い立ったことや、その時面白そうだと思ったことには金の糸目をつけなくなる傾向がある。
よく一緒にいるようになった初めの頃は、時たま思いつきで、隣県までお好み焼きだけを食べに行ったりした。
帰りの車内はお好み焼きの匂いでいっぱいで、体中がお好み焼きだった。

朝10時起床。
ベッドの中で、ウーバーイーツのアプリを見ながらカートに入れていく。
11時オープンの店がほとんどらしいので、あと1時間寝ることにする。

11時になり、日向ぼっこ中の猫にダルがらみし、
少ししてからインターホンが鳴った。
玄関カメラを見ると、もうそこには誰もいなかった。
置き配か…

ウーバーの宅配員さんが今どこにいるかわかるというのは、画期的だった。
GPSつけられているのか。
サボっていたらすぐバレてしまうのか、、大変だな。
でもそのおかげで、我が家は少しわかりにくい立地なので、ウーバーの宅配員さんが迷っている様子がよくわかった。
近くまで来ているのに、グルグルと周辺を回っているではないか。
わかりにくい家でごめんなさい。
「コンクリートの建物の、奥側です。」
とメッセージを送ると、すぐにインターホンが鳴った。
おじちゃん、ありがとう。

頼んだ食事は、
昼ごはん
・ヤンニョムチキン
・ポテト屋のポテト
・プルコギとチョレギサラダ

夜ごはん
・油そば
・ガーリックシュリンプと水菜のサラダ(不思議な匂いのドレッシングで最後まで食べられなかった…)
・トンテキ
・タピオカドリンクとワッフル

以上である。
不健康極まりないメニュー達。
特に何も活動していないくせに、
家にいながら「食べ歩き」、「はしごごはん」した気分である。
食べているだけなのに疲れてしまった。
20時就寝。おやすみなさい。

過去に犯した邪悪な休日の過ごし方ベスト10には入りそうな日。
しばらくは自炊しよう。


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