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デザインを仕事に~白本由佳さん講演会、design cafe 4に行ってきた、~

御機嫌よう、10月13日にお知り合いのディレクターさんに誘われてデザイナー白本由佳さんの講演会に参加してきました。


白本由佳さんとは

静岡県出身のグラフィックデザイナー、アートディレクター。

パッケージデザインをはじめ、ロゴデザイン等を手掛ける。最近では、化粧品ブランドAYURAのパッケージロゴをデザインした。2015年にJAGDA新人賞を受賞。デザイナーの仕事をする一方、家庭では母として子育てにいそしんでいる。

講演会では、今までのデザインの紹介と解説がメインでした。アートワークのこだわりや配色ポイント等、白本さんの作品の細かい部分を詳しく聞けて楽しかったです。

又、仕事の依頼に関しても色々御話して頂きました。御話を聞いて、人脈から広がる仕事、自身が持てる仕事選びというものを感じさせられました。

更に、将来について悩んでいる参加者からの質問に、「持ってる人はどこにいてもでてくる」という言葉を頂きました。その言葉に私も少し気が楽になりました。

白本さんは美大出身ではなく、ご自身で勉強してデザイナーになられたそうです。その時に、やはり周りは美大出身のデザイナーばかりで悩んだそうです。しかし、美大出身でなくてもプロのデザイナーとしてお仕事をし、受賞までしている。つまり、どんな場所にいても全ては自分次第と言うのです。質問者さんと同じ様な境遇だった白本さんだからこそ、納得させられる言葉でした。

design cafe4

design cafeでは、大分で活躍するクリエイターさん達の作品の展示がされていました。白本さんの作品も一緒に展示されてました。すっきりとしたスタイリッシュな印象とパステルカラーの配色が女心を刺激するような作品ばかりでした。

他にもたくさんのクリエイターさんの作品が展示されており、感性を揺さぶられました。一部を写真でご紹介します。

話題の段ボールアート

染物を使った作品

立体的なタイポグラフィー

対照的な色のドレス


最後に

新たな作品や人との出会いは自身の良い刺激になるな、と感じました。又、デザインというものが表層的な役割でありながら、とても深いものだと感じました。この秋は芸術の秋にしてみてはどうでしょうか、??

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