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桃源郷への誘い(いざない)

春を代表する花、梅と桜。
「梅は香りに桜は花」
「散る桜薫(かおる)は梅」
と言う言葉もあります。

京都 城南宮では、梅の香(か)に誘われて
足を運ぶと、そこには幻想的な世界が広がっていました。
紅梅の花言葉は「優美」、「艶やか」
白梅の花言葉は「気品」、「上品」
だそうです。

京都 城南宮 2024年2月24日撮影

これらの美しい言葉を持った梅たちが各々の
美しい姿で誘って来ます。

気がつけば周り一面を梅に包まれ、そこはまるで梅が織り成す世俗を離れた桃源郷へ誘(いざ)なわれているかのように、私たちを異世界へと連れて行ってくれます。

ほんの一時(ひととき)でも日常を忘れ、
夢心地にさせてくれる梅。

梅のように、人を心地よく魅了する奥深い人になりたいと思う。


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